そして、私がキャンプで使うストーブは、灯油、ガソリン、アルコールと持ってはいるが、実際に使ったのはお座敷コンロ用固形燃料ばかりでした。
補助としてガスも持参したが、全く使いませんでした。
一番補助として役に立ったのは、飛騨こんろの炭火です。
その固形燃料の火力ってのもマッタリキャンプなら十分だったが、実際はどのくらいの能力なのかイタズラしてみました。

これがお座敷コンロ用固形燃料ね。一番割高と言われてるアルコールストーブの燃料が500cc約300円で、固形燃料だと最安値で12個買えます。

飛騨こんろ4号に一個入れて1リットルの水を沸騰させてみます。この時の水温、気温、気圧等々がデータとしては重要だけど、遊びだから適当ですよ。水温は15℃程度で気温(室温)23℃、湿度50%、気圧1010hPaってとこだけど、どうでも良いでしょ。

結構いいあんばいで燃えてます。

グツグツと沸騰するまで約20分。まあ、こんなもんでしょう。

固形燃料が燃え尽きるまで約26分でした。これは野外だと風の影響などで変わります。もちろん沸騰時間もね。

お次は荒業です。飛騨こんろの中にアルミホイルを敷いて固形燃料を包むアルミを取って2個入れます。こんろの中にアルミホイルを敷くのは、融けた固形燃料が飛騨こんろに固着するのを防ぐためです。

6分で沸騰をはじめて・・・

約7分で完全沸騰です。結構な火力なのは、その道の人なら分かるっしょ?

その時の固形燃料は12分程で燃えつきました。簡単な算数で考えると、1個に比べると2個の場合は、約4倍の火力を出した感じ。
ちなみに我が家の三口ガスコンロの真ん中の大きさの物で試したら、約5分で沸騰してました。
お座敷コンロ用固形燃料もバカになりません。
永遠の美少年のお話「枕慈童」ですね。
とはいえ、能はまったく存じ上げない。ましてや飛騨コンロとの関係なんぞ皆目見当もつかなければ、自身が美少年ってなことも金輪際あり得ない。
思いつくのは「美少年」は熊本の酒蔵。
熊本の皆様には枕を跨いだ禍が転じて永遠の若さを手にいれた美少年「慈童」にあやかり、一刻も早く苦境から脱し、元気を取り戻して貰いたいと願うばかりです。
飛騨こんろに書かれてる文字が枕慈童だと分かったのは最近の事でした。
このこんろにどうして和紙が貼られてるのかという疑問から始まって調べたら、なかなか奥が深かったですね。
いずれ記事にしようかと思ってます。
そういえば美少年ってお酒ありました。
私もコンテナボックスの中に冬に「あづまやラーメン」をやった時の残り固形燃料が沢山残ってます。
それと友人のトマト農家から貰ったビニールハウス暖房用キャンドルが50個くらい在ります。
これはアルミホイルで包まれていて1個が約8時間点灯しハウス内の温度を保つという物です。
納屋の片付けをしていたら大量に出て来たそうでキャンプで使おうと思って1箱もらったのでしたが結局あまり使ってません。
もちろん現在のハウスは灯油や重油を使ってます。
消費を手伝っていただきたいので今度送りますから「まったりキャンプ」で使ってみて下さい。
キャンプの時にアルミホイルケースごとテーブルの上で常夜灯として灯しておいたらテーブルを焦がしてしまいました。
何か下に敷いて御使用下さい。
数年前から固形燃料を頂いて使ってましたが、これ本当に便利だと思います。
一番最初に2〜3個同時に点火して、鍋のお湯が湧いて少ししたら消えますので、
その後、一個の固形燃料を使って煮込み料理出来ますからね。
真冬のおでんとかなら最高でした。
キャンドルもランタン替わりに出来ますから、使えそうですね。
林道そっちのけで、最近火遊びばかりしてる気がします(笑)