目的は、山の幸系のお楽しみで野山を走った。
で、以前から山の幸系の記事をHP等で書くと、普段は読み逃げの人からも、あーだこーだコメントをもらいます。
なので書くのをやめました。
というわけで、その部分は割愛。
その後、まだコークスが沢山あるからポケットクッカーでの焚き火です。

コークスは送風しないと火が消えるので、うちわで扇ぐんですが、手が疲れるから今回は単一電池一個使用の送風機を使います。

コークスに火を付けるために炭に点火しますが、この送風機でもなんとかなります。

炭に火が付いたらコークスを投入します。

しばらくすると燃焼温度が上がるので、送風機が熱で融けないように鉄パイプで送風口を延長します。

こうなると炭火と違ってかなりの熱が私に伝わってきます。

小一時間ほど、この状態です。
電池式の送風機だから楽出来ます。
こんな小さなポケットクッカーでも、かなり回りを熱くしますから冬場なら暖をとる事も出来るはず。
まあ、真冬のマイナス二桁温度で単一電池の送風機がちゃんと動くとは思えませんけどね。

コークスは殆ど燃えたが、端に残った分を燃やすため、もう一度炭を入れて燃やしました。

炭が途中で無くなったので薪を探したら赤い生き物がいた。

カベアナタカラダニ(タカラダニ)です。複数いたが、数を写したら気持ち悪がる人がいそうなので一匹だけね。ちなみに、ダニは昆虫じゃありません。(クモ網ダニ科)この手の害虫で昆虫なのはノミだけなので『ノミのみ昆虫』と覚えてます。

コークスより薪の方が、炎が上がるから面白いわ。
スカラベのお話しで始まるアンリ・ファーブル先生の「昆虫記」にダニが登場したかどうか、まったく記憶にありませんが、コガネグモは出てきます。もしかして「昆虫記」は翻訳誤りかな、と思って原題を調べると「Souvenirs Entomologiques」;フランス語はわかりませんが、英語から想像すると、「昆虫学の贈り物」ですね、たぶん。ちなみに「クモ学」ってことばも別にございまして「Arachnology」。なんかいろいろと複雑。
そのむかし、「Arachnophobia」という単語が試験に出たのを思い出しました。こんな言葉、ネイティブだって知らな・・くはありませんね、90年代のホラー映画のタイトルにありました。
おまけ
Manju phobiaは有名な落語「まんじゅう怖い」です。
写真で見ると老眼の始まった私の肉眼より良く見えました。
ダニと言うだけあって、マダニと同じような姿形でしたね。
昔はタカラダニが付いてようと平気で焚き付けにしたけど、今は仏心が出て出来ませんでした。
それにしてもまあ『まんじゅうこわい』ってManju phobiaって言うんですか。
全く知りませんでした。
となると、『時そば』や『置いてけ堀』『寿限無』なんかどういうのか気になってしまいました(笑)
ht ps://www.youtube.com/watch?v=OyLopP6zi7k
を見てみました。
興味は、九つの前が四つであることをどうやって理解させるかでしたが(現代人も知りませんよね、こんなこと)あまりのきもちわるさにあえなくざせつ。
わるいけど、女性の落語はたとえ英語でも気持ち悪いわ。
(江戸弁は、男言葉と女言葉が極端に違うので、もっと気持ち悪い)
タイトルはわからず仕舞いでした。
昨日60年ぶりくらいで子猫を抱きました。路上で抱きながらの男性が抱かせてくれて幸運でした。テレビで不寛容の時代?とかやってました。何かと難しいこともありますが、発信期待しています。
なるほど、女性がやってましたか。
昔の時間を英語にするのは難しいですからね。
女性の講談師はいますが、落語ってどうなんでしょう。
私が聞いてもへんな感じがするかも知れません。
コークスや石炭は、昔は普通に売られてましたからね。
というか灯油の方が馴染みが薄かったです。
yamaさんが今でも潜熱・顕熱という言葉を覚えてるって事は、ちゃんと勉強していたんですね。
私は働いてから必要に迫られて覚えた事でした。
子猫、ポワッとした毛で可愛かったでしょう。
いいなあ〜、便利だなあ・・
これって、本来から焚き火用なのですか?
私のパソコンの電源筐体とファン利用の12V送風機は自動車用バッテリーに繋がないといけないので使い勝手悪いです。
ウチワで扇がなくてもいいって、楽ですよね〜
ちなみに、私、ダニは実物見たことなかったです・・ この赤色は強烈ですねえ・・ こんなに派手ということは、相手に自分の存在を気付かせるってことですよね? 毒でもあるのでしょうか?
この送風機はキャプテンスタッグというメーカーで1000円程度で買える物でした。
以前は100均の扇風機のオモチャを使った事もありましたけど、さすがにこれだと団扇の方が良かったです。
ダニ見た事ありませんか。
赤い色なのは謎で、よくわかってないけど食べられる為に赤くするわけがないので警戒色のつもりで赤いんだろうと思ってますね。