さてさて、この倒木をどうしましょうか。
いつもなら林道の純正装備に携帯ノコギリを用意していますが、今日は大沼湖畔の周遊道路を一周する予定でしたので、そんな装備はありません。
まあ、このくらい大きな木だと切る気にもなれませんがね。
う〜ん どうしよう・・・倒木は林道をしっかり塞いでしまい、全く通れそうにもありません。
一旦バイクを降りて観察してみましょう。
林道から外れ、右側の斜面の傾斜の緩そうな所を通れば倒木をパス出来そうです。
TWに乗りエンヤコラサッサと藪を漕いで無事倒木をパスできました。
でも、この先行き止まりなら、戻らなければいけません。
まあ、大丈夫でしょう。 一回通ったし・・・
少し走ると左側に、台場跡1,050mの標識が見えてきました。
この写真ではよく分かりませんが、丸太を組んで急斜面を階段状にしています。
面白そうだからチョット登ってみた。
ところが、払われた枝の切り口が槍先のようになっているのでパンクでもしたら大変です。
やめよっと。
台場跡入り口を過ぎると林道は、砂利と土のごく一般的な路面になってきます。
あっ、一つだけ違いがありました。
カーブミラーがやたらと多いのです。
一般の林道ではこんなにカーブミラーはありません。
林業関係者の方の利用が多い為なのでしょうか?
それにしても景色の良い林道です。
夜のこの場所なら函館市街の夜景が見えるでしょう。
だからって夜には来ませんよ・・・
3人ぐらいなら来るかも知れないけど・・・
良い景色、そして初夏の日差しの中を心地良く走ってたら、いきなりゴールが目の前に現われてきました。
林道のゲートです。
私はゲートの無い方向から来たのですから、ゲート横を通らせてもらいましょう。
出口は城岱スカイライン、大沼側6〜7合目辺りです。
名残惜しいのですが、これにて林道走行終了。
それでは、とっとと我が家へ帰りましょう。
本当は大沼の湖畔を一周して、揚げイモでも食べて帰る予定が、いつの間にか林道走行になってしまった休日の昼下がりでした。
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2007年06月06日
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ハイ、何とかなりました。
大きな声で言えませんが、
ゲートの高さって微妙でバイクだとなかなか潜れないんですよね。
こういう時は、ゴリラみたいなバイクが欲しくなったりします。