一番、クロスカブの気にいらない所は、カブ感が薄い事でした。私の思うカブとは、働くバイクであり、遊びで乗るバイクとは一線を画す存在であり、それは街中に存在しても、誰にも違和感なく受け入れられ、存在すら気にされないバイクです。

何でカブ感が薄いのかといえば、すぐに思ったのがレッグシールドの黒い事でした。これがカブ感を無くしてます。でも、レッグシールドって地味に高いんです。安く買っても9000円ぐらいしますから、色が気に食わないぐらいで買い替えるのはどうかってね。
しかし、一応ヤフオクで探してみたんです。そしたらなんと、カブのパーツって叩き売られてる物が結構あるじゃありませんか。私のクロスカブのレッグシールドは、他の同系種のカブと互換性があるはずなので、試しに落札してみました。だって、左右で300円なんです。高いのは送料2300円でした。
早速、レッグシールドが到着したので取り付けてみます。その前に、クロスカブの電装系をいじってたので、それを元通りにしてから行いますが・・・

『御萩さん』が邪魔して出来ません。

邪魔って、手で退けると遊んで上げてると勘違いします。

挙句の果てには、私のフリースの袖に咬みついて放してくれません。これから私は車庫に行って、しばらく帰って来ない空気なのが分かるんでしょう。
その後、『御萩さん』をだましてサッサと車庫へ・・・

はい、これが黒いレッグシールドのクロスカブです。

では、白くします。

これが白いレッグシールドです。

カブ感が少し上がったので、しばらくこれでいきましょう。
色は好みですからね。
ただ一つだけ言えるのは、野山だと黒はハチが寄って来ます。
『御萩さん』ずっと車庫の外で鳴いてたのであずましくなかったです。
それなら予備としても充分ですね。
白いほうがきっと泥汚れも目立たないだろうし。
あと普通のカブと違うのは、妙に高い位置にあるメーターでしょうか?
ねっ、安いでしょう。
これなら交換できました。
あと、メーターが高い位置にあるのは、ハンドルがアップハンドルだからみたいです。
よく気がつきましたね。
これはハンドルを交換すれば解決ですが、このポジションがスタンディングで楽なので、どうしようかと思ってます。
転んでハンドルを曲げたら即交換でしょうけどね。
冬は地味に転ばないので・・・
イイ、イイ!
「カブ感」がかなりアップしてますねぇ!
私の「クロスバーディー(笑)」はボディ同色に塗装した事によって「スクーター感」がアップしています!
白はやはり「働くバイク」っぽくなりますねぇ!
メイトもそうですが、バイク好きに見られない感じで乗りたいんです。
レッグシールド一つを白くするだけで、かなりステルス性が上がりました。
欠点としては、バイク用のウエアがどんどん似合わなくなる事でしょうかね(笑)
父が長年乗ってたカブを思い出します。
カブって正面から見るとみんな白ですからね。
これで少しカブ感が出ました。
リアボックスも付いたので更にカブ感がパワーアップしたでしょ(笑)