林道は荒れ放題で、誰も走った様子がありません。
しばらく走ると、もう完全な廃道状態。
周りの霧もあいまって戻りたくなって来ちゃった。
こんな霧の日は、ウルトラQに出て来た『ケムール人』が現われそうです。
私の勘では、あと1キロも走らないうちに「楢山、上軍川林道」へ合流するか、
城岱スカイラインへ出そうなので、もう少し前進してみましょう。
それにしても不気味な林道で、走るほどに嫌気がさして来た。
予想通り「楢山、上軍川林道」のゲートへ到着。
オドロオドロした林道だった・・・
気分直しに先週走って気持ちの良かった、そばの七飯林道を走って帰ることにします。
函館側は霧も無くピーカンで気持ち良い〜
先週と一つだけ違うのはプーさんの落し物が多い事ぐらいです。
一箇所・・・二箇所・・・三箇所・・・
四箇所・・・ん・・・チョット多くないかい・・・
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2007年06月12日
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プーさんに会う時はいきなり会うものです。
ウンチ程度なら大丈夫・・・じゃないです。
「楢山」ってあの「楢山節考」の楢山なんですか? 所謂「姥捨て山」ですよね。
あの本、かなり以前に読みましたけど、なんかスゴイとしか言いようの無いリアリズム小説でしたね。いや、あれは信州の寒村の話しでしたね。という事はこの「楢山」は別の「楢山」。プーさんの出る「楢山」なんですね。“不気味な”“オドロオドロしい林道”と書かれていたので、思わず「楢山節考」を思い出してしまいました(^^;)
林道ですね(笑
今回、富良野山頂に仕事で行きましたが、
アイヌネギが出始めでした。
歩いてるだけであの香りがしてきました。
確かにこの場所は、旧幕府軍と榎本軍が始めて戦った地でもあります。
ですから軍川(いくさがわ)と言う名なのかもしれませんし、
楢山も戦士を姥捨てのように捨てたのが由来かも知れませんね〜
元々北海道の山や川はアイヌ語が殆んどでして、
このように倭人が付けた名前の方が珍しいんです。
ガスがかかったジメジメ、ジトジト林道は全然楽しくなかったです。
それにしても富良野は今がアイヌネギの出始めとは・・・
北海道は広いですね〜
ところで、今回の金花湯、随分倒木が多いので驚きました。
今度、私が行く時にはチェーンソーを
持って行こうかと真剣に考えていたりします。
全部で何箇所あったか覚えてませんが、
倒れそうなやつも含めるとかなりの数です。
"幻の温泉を求めて5" で出てきた倒木が
一番強烈でした。
あれはノコじゃきびしいです。
私は、行けるとすれば9月に行く予定ですが、
それまでにまた、林道が荒れるんでしょう・・・
何だか日増しに『幻の温泉指数?』が高くなっていくみたいですね。