わらしべ長者的に手に入れたタウンメイト80だが、後継機であるクロスカブの登場により、通勤時のみの使用となっていた。
各部の腐食はあるが、まだ2年ぐらいは乗られると思いつつ、欲しい人がいればタダであげようとも思ってました。
そしたら数日前、欲しい人が現れたので、本日メイトをあげる事にしました。
メイトの使用期間10年。
このメイトもいろんな思い出があります。
春と言えば、山菜採りに林道探索。
夏と言えば、同じく林道や秘湯、そしてツーリング。
秋と言えば、紅葉狩りや栗拾いに行きました。
冬と言えば雪道をものともせず(ウソ)走ってくれました。
そして・・・
近年は、冬キャンプの足でもありました。
いろんな所に行きました。
整備すれば、こんな事もあったっけ。
元々、メイトは機械なので「持ちつも持たれず」という関係はなく、「持ちつ持たれない」関係なのですが、やっぱり廃車にするのは心が痛むだけに、貰ってくれた人に感謝したのでした。
2017年04月24日
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落日故人情
揮手自茲去
蕭蕭班馬鳴
落日(らくじつ)故人(こじん)の情
手をふるひて ここより去れば
肅肅(しょうしょう)として班馬(はんば)鳴く
李白の律詩「友を送る」から。最後の3行。
沈む夕陽は見送る私の気持ち、そのもの
手を振って別れを告げると、
別れゆくメイト(班馬)のエンジン音が悲しく響いた
という意味(?)です。李白の時代に「メイト」があればですがね。
よねくらさんの後ろ姿と長く伸びた影、メイトの下の「よねくら板」が寂しさを引き立てます。
恐れ入りえます。
最後の写真の頃は「よねくら板」全盛期でした(笑)
所詮は機械なんですけどね。
愛着というものがありました。
乗らずに家の外に放置され、ボロボロになってしまう事は避けたかったので良い機会でしたね。
メイトの活躍をずっと見てきたので寂しいですね
教えて頂いた谷地山面白かったです。
オフロードバイクと比べれば月とスッポンでしたが、それでもよく林道も走ってくれました。
クロスカブになり5割ほど性能が上がりました。
でもやっぱりオフロードバイクとは比べるべくもありませんね。
谷地山放牧場へ行かれたんですね。
次は、メイトでやっと行ける(遠いんです)万畳敷原野なんてどうでしょう。
熊が怖くても、これからのタケノコシーズンなら車も沢山入ってますから安心だと思います。
私はバイク乗りじゃないから、バイクの事は詳しくないけど、メイトは父も乗ってたので、いつも懐かしさもあり好きでしたよ。
新しい持ち主さんに大切に乗ってもらえますように。
難しい所はTWの出番でしたが、どちらかというとメイトの方がメインでしたからね。
お手軽で、荷物もリアボックスにポンと積めば出かけられた良いバイクです。
少しガタが出て来てますけど、まだまだ現役なので貰って頂いて感謝してます。