
コミネ製ハンドルカバーの欠点は、親指部分に意味の無いビニール製の透明な窓が付いている事で、付いてるだけなら我慢するが、長く使ってると、可塑剤が抜けるためかマイナス10℃以下の低温時に割れてしまう事でした。そのため、その部分に当て布をしておかなければなりません。
そして去年、クロスカブとほぼ同時に買ったのがこれでした。

OSS ( 大阪繊維資材 ) ネオプレーン 防寒防水ハンドルカバー

コミネ製と違い、ほぼ真っ黒で見た目がいかにもハンドルカバーだが、親指部分が透明になってない。

横には反射素材が縫い付けられてるので安全性も上がってると思います。

そして一番優れてる点は、手を入れる部分が巾着状になっていて、乗らない時に絞っておける事です。これ、地味に大事な事で、バイク駐車時に雪が降ってると、ハンドルカバー内に雪が入ってしまいます。ですからコミネ製を使ってた時の駐車時は、洗濯ばさみやクリップ等で入り口を留めてました。
これだとその手間がありませんからね。個人差があるかも知れませんが、操作性も向上しています。
その上、お値段が2000円程度なのでコミネ製の2/3程度なのがありがたい。とまあ、コミネ製よりこちらが良いとは書きましたけど、各色取り揃えて、ブランド感あるコミネ製という選択肢もアリだと思います。