
通常の焚き火缶だと下に火口を作るか、胴体に穴を開けて空気が入り易くします。

私は、下から10cmぐらいの所に穴を開け、そこへ針金を数本通し、金網を敷いてロストルにしてみた。これだと長時間の燃焼でも、ロストル下の開口部から灰を出せるので、灰が詰まって火力が落ちませんからね。

早速、増水気味のいつもの場所で焚き火してみます。

焚き付けはこれ。

7・11で飲んだラテの紙容器の下に穴を開けて、中に紙と木の木端を入れたものです。

カップ容器にロウが塗られてるでしょうからメラメラ燃えるはずです。

マッチ一本で着火しました。

かなり貧乏臭いが、効率はかなり良い。

メラメラ燃え出したから薪を投入します。

予想通り、かなり暖かい。

しかも煙が殆ど出ません。ある意味、空気の通りが良すぎるかも知れません。

真冬でも暑いぐらいに暖を取れるとみた・・・けどね。

燃焼効率が良すぎます。

つまり、燃費が悪いという事でした。

ここで何度も焚き火をするわけだから、薪に限りがあるので、もう少し小ぶりな焚き火の方が良いと思いました。

ペール缶2個分ぐらいの薪を用意したが、1時間弱で全部燃えてしまいましたからね。
冬キャンプで使ったら、一晩で川原の流木が無くなるでしょう。
車で薪を持って来られるキャンプじゃないとダメだと学習しました。
燃え過ぎですか。(笑)
我が家の質の悪い焚き木だったら、
きっとあまり燃えないので、丁度よいかもしれないです。
何処かに金属の缶、転がってないかなあ・・
我が家にあるのは、サイズ的には同じくらいですが、
洗濯石鹼の缶なのでプラスチック製です。
いつぞや二兎を追う男さんが質問してた、煙の少ない焚き火方が、まさにこれでしたね。
燃焼効率を優先した作りじゃないと煙が出ますが、それだと燃費が悪いです。
そこら辺の着地点が難しいですね。
そこで、グーグルアースを見ましたが出てきませんでした。
とりあえず、リンレイの「超プロリムーバー」のペール缶ではないかと推測しております。
この画像からよくぞペール缶の名前が分かりましたね。
私もなんのペール缶か知りませんでした。
出入りの清掃業者さんからもらった物なので、そういった物なのは間違いないと思います。
最初の画像の「使用方法」に
(2)標準使用量:100m^2/L 1缶で1,800m^2が塗布できます(3回塗り)
とあり、これの規格がわかりました*。
次に下の方を見ると、「リンレイ・ネオラクリーン」「リンレイ・プロインパクト」という文字が見えます。
他社の製品を紹介するはずがないので、これはリンレイの製品であり、
また、「使用方法」の上にある「優れたハクリ性で、ハクリ作業の労力が大幅に削減されます」
から、リンレイの剥離剤であると判断しました。
リンレイのサイトを見ると、この条件に合致するのは『超プロリムーバー』でした。
*:^2は二乗を表します。
どうでもいいことにエネルギを使うと何か人生をすごく得した気分になれるのは男の特権だそうです。
哲学者や数学者に男性が多いのは多分これが理由。
川崎鉄馬さん同様、どうして何の缶か分かったのか検証して見た結果、一枚目画像の取説だろうと想像出来ました。
確かにリンレイと書かれてます。
こういう頭の体操大事だと思いますよ(笑)