
焚き火缶2で、焚き火缶の完成形が見えなかったので、また来ました。

朝の気温は3℃ですから、ガリッとまかなって来ないと妖怪ブルブルに憑りつかれます。

木々もすっかり葉を落とした。

今回は、ペール缶にフタをして煙突を付けてみます。

こうすれば燃焼効率も上がるだろうし、煙突から出る煙も少ないはずです。

ペール缶のフタに丁度良い物が無かったので、お菓子の缶をカシメてつないで作りました。

昨日は、またまた雨だったからペール缶の前に薪乾燥台も設置してみた。

薪が湿っててよく燃えず、イマイチです。

仕方ないから煙突とフタと撤去して、前回同様の燃焼をさせてみたが、これも薪が湿気っておりイマイチ。

ご覧の通り、水分がジュージュー出てます。

条件が同じだから火起こし器でもやってみます。

同じように火が点きづらいが・・・

煙突効果で空気(酸素)の通りが良く、すぐに燃焼を始めました。

熱量は少ないけど、折りたためるし燃費も良いから、今季冬キャンプで採用かな?
こういう虫食い(煙突孔)があると、妙に想像力がかき立てられます。もちろん、有名なお菓子ですから消えた部分には「レー」があったに決まってると思う人が多数派でしょうけど、「ロー」の可能性はないのかな、と私は考えてしまう。
それで調べると、あったんです。
「鳩サブロー」が。
正しくは「鳩三郎」ですけどね。
豊島屋の本店で手に入るらしい。
正しくは、
豊島屋の本店でしか手に入らないらしい。
鳩サブに来ましたか(笑)
しかしまあ、鳩サブローよく見つけましたね。
私も見たらありました。
こういう缶って地味に高級なのでなかなか使えませんし手に入らないけど
今回は会社の不燃ゴミの中から拾ってきたんです。
焼けて穴があくまで使うと思います(笑)
木の燃える温度は400〜500度ぐらいのはずで木炭は300〜400度ぐらいだったと記憶してます。
当日の気温が3度だし、木の水分を蒸発させるエネルギーは、燃えている木からもらうわけですね。
ざっと考えても1.5倍程度のエネルギーが必要かと思いました。
というか、見た瞬間に勘で『燃えないべ!』と思ったぐらい濡れてましたね。
焚き火缶は鉄なので、そこからの放熱もあるし、これが耐火煉瓦とか珪藻土(七輪みたいな素材)で覆っていれば意外と簡単に燃えると思いました。
PCの方は、私もよく分からないので気にしませんので。