ちょっと気になる(かなり)のが、8日から9日にかけて降った雨です。
冬だから雨を雪が吸って、そんなに増水しないという希望を持って行ったんです。

林道の雪が融けてツルツル状態だが、スパイクタイヤだから両足パタパタなら進めます。

かなり雪が腐ってる。

エッチラオッチラ歩くより少し早いぐらいの速度で現場到着。

塹壕の高さが20cmぐらい下がってて両脇も腐れ雪に変わってます。
川原へ下りようとしたら愕然とした。

川原の塹壕がきれいさっぱり増水で流されてた。

これが今年の景色ですから。

カブを停める場所は水の中でした。

ガッカリなんてもんじゃありませんよ。

唯一、テント場として踏み固めた場所だけがかろうじて残ってるだけでした。

とりあえずクロスカブをバックで塹壕へ降ろしてみた。

なんとかキャンプ出来ないかと、いろいろ考えましたよ。

やっぱり馴れた川原でキャンプしたいので無理みたいです。
仕方ないから出来れば再来週にキャンプする事にしましたけど・・・

泊まる事は出来ないが、夜半までデイキャンプする事で納得して帰ったのでした。
これは衝撃的画像です。
かなりの雨量だったのは承知していましたが、あれだけの雪が流される程の増水とは…
今期の道南は気象的には例外だらけのようですね。
そんなに降ったような気はしなかったけど、暖かかったから雪解け水で増水したんですかね。
それにしても今年は異常だわ。
松倉川が濁ってて、嫌な予感がしてました。
その後、汐泊川をみたら茶色だったので、まさかって思ったらこれです。
ガッカリを通り越して力が抜けました。
冬にこんな状態を見たのは初めてです。
この界隈は、東風が吹くと函館の2倍降って西風だと半分なんです。
東風だったので嫌な予感はしてたんですけどね。
冬と思えない増水に愕然としました。
今までの苦労がすべて無くなりました(ジャンチャン)
せっかくここまで頑張ったのに。
心が折れますね。
確かに暖気で雨のダブルパンチでしたから、多少の増水は黒ウサギさんも覚悟されてたでしょうけど。
キャンプ場って中洲なんですね。
今日は氷割りをして排水マスを掘り起こし、庭の雪山も3分の2位の高さになったから、雪融けが早くなるように斜面に穴を開けて…汗ダラダラ。
まだまだ力仕事が必要ですが、確実に春が近づいてます。
と、なると、キャンプ場付近のプーさんがお目覚め(動き始める)って事ですから、お気をつけ下さい。
昨日の雨でこうなりました。
ガッカリを通り越して、今季の冬キャンプはおしまいです。
一応、3月19〜20日にキャンプする予定ですが、プーさん起きてますからね。
99.9%大丈夫でも、0じゃないので枕を高くして寝られません。
昨日、我が家の雪山もスコップで切れ込みを入れたら倍以上のスピードで融けてくれました。
来週は暖かいので殆ど無くなる事でしょう。
例年なら無いんですけどね。
例年はこんなに増水しないんですよね。
残っている雪原の雪の上にテントを張ると、やはりズブッと行くのでしょうか?
冬にこんな増水初めて見ましたから、やっぱり異常気象なんでしょうね。
雪の上は飛び跳ねても10cmぐらいしか埋まらないほど固くなってました。
雪というより氷って感じでしょうかね。
やろうと思えばキャンプ出来ますけど、川の水音が凄まじくて寝られないと思います(怖)