去年の暮れに装着したベストグリップを1シーズン使った。
品番は♯1100という商品です。
これ以上強力なスタッドもあるが、クロスカブに取り付けるとねじ込む長さが深くなり、パンクの心配があるのでこれを付けました。
走行距離約2000kmで、メイトの時に比べれば全く走ってませんが、評価は出来る距離でしょう。
結論から書くと(というか結論しかないけど)殆ど減ってないので文句なしに良い商品でした。
もっとも私の場合、路面を引っ掻いて走るとか時速60km以上で走る事がなかったので、ピンには極力負荷をかけてないはずです。グリップ力については、突出しが約1.9mmなのでそれなりだけど、ノーマルスパイクに比べれば雲泥の差が出ると思われます。そこはテストケースでの装着なのでよく分かりませんけどね。まずは使えるのが分かったという事です。
ちなみに上記のようなネジピンも試しに使ってました。
これも先端がタングステンと取説に書かれていたのであまり減ってません。
欠点は、ネジ式なので重さがかかると沈み込み、パンクの危険性が出る事です。それで一番小さいネジピンを付けてみたんですが、これだとパンクもせず1シーズン頑張ってくれました。
それに引き替え、お値段半額でピン数2倍の中華ピンも付けてました。
分かるでしょ?どれが中華製ピンなのか。
わずか100kmぐらいしか走ってないのにこれですから。
画像左上がタングステンネジピンでツルリンコなのが中華ピンです。
レビューだと★☆☆☆☆って事で。
さすがほとんど解けてますが、北風なので寒いです。
こうして見ると、タングステンと言えど中華制なのかな。妙に納得。
2年前に冬靴のスニーカーにねじ込み式のスバイクを足裏の力のかかる所にびっしりねじ込んだのですが、今年は滑って全部抜きました。
それが凄く歩き易くて、「雪道は滑る。」と、思って歩くと行けるもんです。
新しい発見でした。
大変ですね、札幌に出張ですか。
中華製ピンをペンチでつぶすと簡単に切れました。
間違いなくただの軟鉄だと思いました。
それに引き換えタングステンと明記されたピンにペンチをかけると全く歯が立たず切れません。
それでも力を入れたら欠けました。
かなり硬い金属なのでタングステンなのかと思ってます。
ここ数年、スパイクを装着した靴を履く人が増えてますね。
歩くとカチャカチャ音がするので一発で分かります。
私もひどいアイスバーンの日はスパイク長靴を履きますけど、過信するとやっぱり滑ります。
滑ると思って歩くと大丈夫でスパイクだって過信すると滑ります。
心の問題ですね。
幸いヘビーチューブだったのでパンクはしていませんでしたが、やはり使用には注意が必要のようですね。
やっぱり突き抜けてましたか。
それが怖くてネジピンってどうも安心感がありません。
私は最小の9mmの物なので大丈夫だとは思うんですけど、タイヤ交換してみないと分かりませんね。
これでダメならすべて手打ちの従来型シングルフランジピンに戻すか、ベストグリップに変えるつもりでした。