ハンドルカバーとグリップヒーターを付けていたが、そろそろ暖かくなってきたので外す事にした。
まだ寒い日もあると思うが、そういう日はハンドルカバーを付ければ良いですからね。
そして今年の冬、試験的に付けていた物がありました。
それがこれ、レバーグリップです。
これは、スポンジ製のただの筒です。取説には石鹸水で濡らして付けて下さいとあるが、かなり固くて付けるのが難しかったから、シリコンスプレーをレバーに塗ったらすんなり装着完了しました。その代り、一週間以上レバーグリップを握ると滑って動き続けましたけどね。
寒い時期にバイクに乗らない人には分からない話ですが、グリップヒーターやハンドルカバーをしていてもレバーはアルミ製なので冷たいんです。−20℃で素手で触れば張り付いてしまうほどです。まあ、そこまで寒いというのは稀だが、−10℃程度ならざらにある。そういう温度でレバーに指をかけて運転すると、ジワリジワリを指先が冷えてきます。レバーグリップがあれば、直接レバーから冷えが伝わって来ないはずなので、レバーに付けたわけです。
値段も819円だし、クロスカブの場合は右手のブレーキレバーしかありませんから、もう一個は予備になります。
さて、一冬付けた感想ですが、レバーが原因で指先が冷える事はなくなりました。短所は、レバー操作の感覚が変わった事でしょう。慣れるまで少し時間がかかりました。これも外してもよいが、レバーグリップに馴れたし、雨の日に滑りづらいという長所もあるので、このまま付け続ける事にします。
外気温モロの所に停めているので、ホント恩恵に与りました。
自分もハンドルカバーを外しましたが、レバーグリップは装着したままです。
初めて使ってみましたが、これは便利ですね。
寒い時に使わない人には無用でも冬に乗るならこれも必需品になりました。
ずっと付けてれば操作の違和感もなくなりましたしね。