以前、黄門様対策として自転車用タイツを買ったお話をしました。
その時にも書いたが、これにはお尻部分にゲル状パットが入っていて、バイクに長時間乗ってもお尻が痛くなりづらい。
で、このタイツの効能は承知したけど買った物は冬用の防寒タイプです。冬は良くても夏場は無理なので、同様の製品で夏用(スリーシーズン)を探してました。もちろん高級メーカー品は高くて買えませんから、レビューが良いバッタ物ですけどね。
そこで見つけたのがこれ。
4Dゲルパットレーサーパンツです。
生地は薄いスパッツ素材でお尻部分にゲルパットが入っています。
お値段も1000円ちょっとなので買ってみました。
これね、7月の宗谷ツーリングで履こうと思ったけど、悪天候で中止しましたが、まずはその代わりとして600km走行時に履いてみた。
通常、200kmぐらい走ると痛くなるカブのシートですが、400kmぐらいは平気だった。その後の200kmもお尻が痛いには痛かったが、翌日まで響く痛みはなかった。もちろん本番である宗谷ツーリング1250km走行時も履いていたが、これは流石に尾てい骨が少し痛くなりましたけどね。それでも履かなかったら眠気よりお尻の痛さで走行困難だったと思います。
1000kmとか長距離をバイクで走る人を『鉄のお尻』と言うらしいが、黄門の悪い私は『ガラスのお尻』ですからね。
私はバイクに乗らないので、そんな苦労があること分かりませんが、
今後、長距離を走ってきたと思われるバイクを見る度お尻が気になりそうです(笑)
大きなクルーザークラスという高級なバイクだとお尻が痛くなりづらいそうですが、普通のバイクだと何が辛いってお尻の痛さなんです。
野山を走るオフロードバイクなど『三角木馬』というくらいお尻が痛くなるんです。
あとは膝も痛くなるので、ツーリングライダーが走りながら足を延ばしてたりしますよ。
自動車同様、長距離を走ると居眠りもしますから要注意です。
早速購入してしまいそうです。
長距離用に使っているバイクは結構な前傾ポジションなので、臀部への分散重量は幾分少なめです。
そのぶん可能な限り強いニーグリップを心掛けているので、走行20時間を超えた辺りから足が攣ることが多くなります。
これを履いていればノンストップクルージングに入ったときなど、都度配分を変えられるかも知れませんね。
これ良いですよ。
ざっくりと書けば、1.5倍ぐらい楽になる感じです。
通常200kmなら300km痛くない感じと書けばよいでしょうか。
あと、このパンツの欠点は、お尻のほっぺた側(外側)に座るタイプのシートには適してない感じです。
一番効果があるのは、オフロードバイクの座面が狭いシートだと思います。
密林で1500円程度だし、十分丈の物でも3000円ぐらいです。
効能に個人差はあるでしょうけど、寒い時期ももひき替わりに穿いてみるのも良いと思います。
私の場合は『ガラスの根性です』
困難の角が軽く当たっただけで脆くも崩れ去ります。
1250km/24hはとても無理!
話は変わりますが、レーパンは、直穿きが基本だそうですが、どうしてます?
わたくしはだめ。ポリウレタンのパンツ着用派です。
でもこれ、小用時にちょっと不便?
社会の窓、無いんですよね?
いえいえ、私も面倒くさい事が大嫌いなので、根性もガラスですよ。
レーサーパンツは直ばきが基本ですね。
でも、それは自転車の事なので私は普通にパンツを穿いてました。
ただ、真夏は蒸れるから直ばきの方が良かったかもって思いましたね。
確かにオシッコ一つも大変です。
トイレのある所は良いですけど、立ションは人がいない時じゃないといけません。
もっとも夜の道北だと、国道沿いでも数分に1台くらいしか自動車が通りませんでしたね(笑)