今でも刃渡り240mmの折り畳みノコギリが林道走行時の携帯に便利だから、私の中でベターな選択だと思ってる。
しかし、キャンプとなると別で、特に私のキャンプ(野営)は、ご存じの通りキャンプ場じゃなく野山の河原です。
ここだと流木や倒木が薪となるわけで、携帯性より出来るだけ破壊力のあるノコギリが欲しいんです。
なのでゴムボーイの刃渡り240mmでは足りず、ビックボーイを使ってます。

このビッグボーイの刃渡り360mmは、ゴムボーイだと断念するような直径20cmぐらいの流木まで切れる。
ところが、流木というやつは根こそぎ流れて来る物もあって、こういう木だと直径30cmを軽く超えてしまいます。
それでも頑張って切ってみますが、切り終わると疲れるを通り越してヘトヘトになってる。
そんなわけで、折り畳みノコギリで最大級の破壊力を持ったノコギリが欲しくなりました。
で、見つけたのがカタナボーイ500mmとカタナボーイ650mmです。
流石に刃渡り650mmもあるノコギリは、クロスカブの巨大なリアボックスでも入らないからパスして500mmを買おうと考えた。
これね、定価が14890円もするから絶対無理、この値段なら中古のチェーンソーが買えますからね。
そこでヤフオクを見たら6000円である・・・でもやっぱり高い。
そしたら、やほーカードを作ると4000ポイントが付くから2000円で買えるんだと。
てなわけで買いましたよ。

画像じゃよく分からないかも知れませんが、伸ばすと軽く1m越えで、まさにカタナって感じ。

で、早速実戦投入してビッグボーイとの破壊力の差を比べてみた。

直径30cm程のこの流木ですがね、前回のキャンプ時にビッグボーイで切った時、計ったわけじゃありませんが10分ぐらいかかった感じでした。

カタナボーイで切ってみると・・・

1本目が2分程で、2本目が5分程度で切れました。
2本目が遅いのは、疲れたからだけど、ビッグボーイで2本目を切った時なら15分はかかってますからね。しかもビッグボーイの時みたいにヘトヘトにはならず、普通に疲れたって感じだから、間違いなく破壊力抜群です。
今季のキャンプは終わりですが、来季に向けて一つお楽しみが出来たのでした。
まあ、手漕ぎで切って汗かいたら、ビールは美味しいでしょうけど・・
バイクのチェーンを改造してチェンソーに出来るようにするとかは?
スモールビジネスで売りだしたら、結構儲かりそうな・・
切るだけならチェーンソーが良いと思います。
ただ、普段体を使う仕事じゃないので体力維持のため去年の林道除雪同様に手作業にこだわってました。
でも、1万円ぐらい出すと充電ドライバーみたいな充電式ノコギリがあるので、それを買おうか真剣に悩んだのは秘密です(笑)
木を切るのって基本ノコギリなんですが、タガネとかクサビなんかを上手に利用して、簡単に切れる方法がないものかと模索してました。
「カタナ」凄いですねぇ!
私の常備は「ナタとノコ」のセットと予備の「ゴムボーイ」です。
林道で倒木処理するとゴムボーイではヘロヘロになります!
いいなコレ!
これだとゴムボーイで直径15センチの木を切る感覚で30センチクラスの木が切れる感じです。
でも、疲れるのは変わりませんけどね(笑)
私の焚き火だと、木にもよりますが、直径30センチ、長さ25センチ位の木があれば二時間近く燃やせるので、カタナボーイで焚き火革命が起きましたね(笑)
それだけです(笑)
私は、ぽんたさんのコメントで『ナタとノコ』のセットを“タケノコ”って読みました。
何で林道装備にタケノコのセットなんだろうと(笑)
切れ味良さそう。で、動画を見ました。
そういえば、木こりの国ではこうやって丸太を切ったりするロギング・スポーツってのがさかんだったなぁと思ってググッたら面白いの見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=0vtMsH6KhK4
バランス感覚の良さには驚かされます。
体幹がしっかりしているんでしょうね。
見てみました。
こりゃスゴイですね。
木の板から落ちないのも凄いけど、最後に木を切り倒す早さも凄い。
しかも切り倒した時が一番バランスを崩すはずですが板から落ちないのも大したもんです。
体幹がホントしっかりしてるんでしょうね。
ちなみにこれを見て思いました。
こういう人が切れば、ビッグボーイでも私が使うカタナボーイより切るのが早いのは間違いないだろうと。