函館の七夕は7月7日です。
子供たちが提灯を持って近所の家々の玄関の前で七夕祭りの歌を歌い、お菓子をもらいます。
私の頃はロウソクが主流で、どの家に行っても殆んどの家がロウソクをくれたもんです。
今は知らない家は危険だとかで、笹に短冊を下げてある家しか回ってはいけないとか・・と言う話も耳にするようになりました。
函館界隈の人しか知らないかもしれませんが、七夕で家々を回る際、家の前で歌う歌があるんです。
ところが、私は未だにこの歌の歌詞を正確に知りません。
私は♪たけーにたんざく たなばたまつり
おおいにいわおう ろーそくいっぽん ちょうだいな ♪ だと思ってました。
ところが他の人の中には♪たけーにたんざく たなばたまつり
おおいやいやよ ろーそくいっぽん ちょうだいな♪ と言います。
「おおいにいわおう」=「大いに祝おう」で分かるんですが、
「おおいやいやよ」ってどういう意味でしょう?
ロウソクをくれる量が多いのはイヤって事でしょうかね。
とにかく、子供時代『おおいにいわおう』で七夕祭りを過ごした人と『おおいやいやよ』で過ごした人間とで、意見が真っ二つに分かれるところです。
私は『おおいにいわおう』派でしたが、年をとるとどうでも良くなってきちゃった・・・
でも、本当の所はどっちなんでしょう。
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2007年07月07日
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妻は知ってましたが歌のその部分は記憶が抜けてるみたいです〜〜〜ただその後♪くーれーないと ひっかくぞ〜 おーまーけーに かっちゃくぞ〜♪だそうです〜〜〜
そうそう、歌詞の最後に♪けないとひっかくぞ〜♪
も入りますが、ロウソクをもらう手前それをいう事は稀でしたね。
♪ローソクだ〜せ〜 だ〜せ〜よ〜 だ〜さ〜ないと〜 かっちゃくぞ〜 お〜ま〜け〜に〜 くいつくぞ〜♪ でした。
空き缶で作ったカンテラを持って歩きました。
少しでも長いローソクを貰うと宝物でした。
お菓子をくれる家はほとんど無かったなぁ。
多い方がいいのに・・・
どんな意味があるんでしょうね?
カンテラ作りました。
スキムミルクの缶がでかくて良かったです。
子供がマッチやライターを持って堂々と火遊びができたのも七夕のおかげでしたね。
大きなロウソクが欲しくてお寺まで行った記憶があります。
お寺では20cmぐらいの超大物がもらえましたよ。
「多いはいやよ〜」は何となく意味がわかります。
「おおいやいやよ」が腑に落ちません。
子供だから舌が回らなかっただけでしょうかね。