外伝でカムチェーンテンショナーに違和感があったと書いた。
とりあえず、異音の7割ぐらいなくなったが、なんか変?
クロスカブの三大異音は、カムチェーン、クラッチダンパーラバー、カムシャフトらしい。
カムチェーンが伸びたらクランクケースに当たるので、盛大な音が出るから分かります。
クラッチダンパーラバーなら、これは音がするだけで発進側のクラッチに影響ありません。
そして、カムシャフトだとベアリングの異常なので、これは致命的です。
最悪、ベアリングのボールが外れてエンジン内を遊び回る事があります。
これ、エンジン全バラでしょうし、ボールが悪さしてたら部品交換より新車を買った方が安いかも知れません。
一応、カムシャフトを疑って見てみる事にしました。
何回もバラしてるクロスカブですけど、たかだか3万Kmぐらいしか走ってないカブをこれだけバラすってどういう信頼性だと思うわ。
カムスプロケを外してみたら、カムシャフトのベアリングがガタガタだった。
これが異音の原因でした。
さて、どうするべ? 部品を注文したらそれまでクロスカブには乗られません。
それで、クロスカブを買ったバイク屋さんなら、昔、郵便バイクを整備してたから、もしやと思って行ってみた。
案の定、バイク屋さんにJA10のカムシャフトのストックがあったので頂きました。
一旦帰宅してカムシャフトを外そうとしたら全然外れません。
またバイク屋さんへ行ってベアリングプーラーを借りましたよ。
やっぱり道具なので、簡単に外れました。
見れば見る程ベアリングがガタガタでした。
ボールが外れる前で良かったわ。
外したカムシャフトは、マメなオイル交換で減ってないからベアリング交換だけでも良かったけど・・・
バイク屋さんに行って借りた工具を返したり、世間話をしたりして一日がかりの作業でした。
ちなみにカムシャフト交換後は、新車かと思うほど静かになりました(ちょっとウソ)
2021年07月11日
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