7月中旬、仕事から帰って『御萩さん』をナデナデしてた。
そしたら、私の手に赤い物が付いてました。
なんだべ?と思ってよく見ると、どうやら血みたいです。
私は出血してないから『御萩さん』かと思ってよく見てみた。
でも『御萩さん』の体表からの出血はありません。
で、しばらくすると、時々するゲーをしたんです。
その吐しゃ物が真っ赤じゃありませんか。
黒い血じゃなく鮮血だから、どこからか出血してると思われます。
こんな事初めてだから、すぐに動物病院へ電話して救急外来へ連れてった。
でもね『御萩さん』は臆病なネコだから病院へ行くだけで凄いストレスになるけど、それ以上に吐血した原因の方が大事ですからね。
案の定、診察台の『御萩さん』は、我が家にいる時と全然違ってワヤですよ。
先生の話だと口の中からの出血らしく、歯周病かと思われるとの診断でした。
緊急性が低いそうなので、点滴と炎症を抑える薬を打ってもらいました。
んで、帰宅後。
全く元気がありません。
一応、少しゴハンを食べて水も飲むが、いつものホイド猫感がなくなった。
そして翌々日、また動物病院へ行きましたよ。
元気がない、あれから出血がない、歯周病なら口が臭くなるがそれがない等々、先生にお話ししました。
先生に診てもらったら『御萩さん』が口呼吸を始めた(酷いストレスだとネコは口呼吸するからヤバイらしい)ので、こりゃまずいって事で、すこし落ち着かせてからまた診察。
どうやら歯周病じゃないみたいで、血液検査の結果も正常だそうで、体内での炎症等は検査データー的に大丈夫だそうです。
2日近くほとんど口にしてないから、また点滴とビタミン剤(だったか?)を打たれて帰宅。
それから2日間、ほとんど飲まず食わずでツーリングも全部中止で『御萩さん』を見てた。
3日目から少し元気になり水もちょっぴり飲むようになったので、少し安心。
そして、4日目には、元のホイド猫に戻って元気になりました。
でも、いまだに出血の原因が分かりません。
口の中を切って出血?
元気がなかったのは、薬を打つと必ずといっていいほどアレルギーというかストレス症状が出るから、それが原因?
とりあえず、あれから1か月近く経ちますが、以前の『御萩さん』に戻ってるから大丈夫なんだと思います。
あと、『御萩さん』もそろそろ9歳と高齢ネコのくくりに入るから、1年毎の健康診断を受けるように言われた。
元気になったようで何よりです。
我家下のニャンズで去年死んだうちの一匹は、口呼吸が続いたあとに鼻水垂らしてからの窒息死?って感じでした。
早くに病院へ連れて行ければと、未だに後悔の念が…
ほんと、互いに言葉が理解できて意思の疎通ができればよいですよね。
ぼくも七月に親族の急逝があり、忌明けまでもう少し時間があるので遠出は控えておりました。
喪あけの一年ってのは到底我慢できそうにないので、ゴメンナサイって感じなんですけれどね(笑)
元気になった様で良かったです。
ウチの猫も口から血を出した事がありましたが、その時は猫の餌缶を舐めて舌を切っちやってて、1日食べなかっただけで治ったみたいでした。
その猫は絶対と言っていいほど病院には連れていけません。なので、何かあっても自然でと思ってます。
まずはご親族に不幸があったとの事で、お悔やみ申し上げます。
今回は『御萩さん』の体調不良だけでもツーリングに行く気分じゃなくなりました。
私の身の回りすべてが順調でこそ何処かへ行けるんだと今更ながら思いましたね。
先日道道812号線探訪時も舘側から湯ノ岱へ強行突破を考えてたんです。
そしたら従妹が亡くなったと連絡が入って、気持ちがしぼんでしまいましたから。
ちなみに、私の父が亡くなった時もしばらく喪に付してましたね。
行くのは道南近郊だけにしてましたけど、その分未開の林道を走ったりして返って危険だったかも知れません(笑)
しろぴーさんの所にも病院へ連れてけないネコがいますか。
『御萩さん』しかりで、病院へ連れて行っただけで口呼吸ですからね。
本当に具合が悪かったら、病院へ行くストレスと病気が重なったらどうなるかと思います。
今回は、謎の出血だけで済んだけど、結局病院へ行くたびに『御萩さん』の状態が悪くなりました。
薬剤の点滴が悪いのか、病院自体が悪いのか判りませんが、結果論では連れて行かない方が治りが早いはずです。
まあ、血液検査を受けて異常値が出てないから人間が安心するためだけに連れて行ったって気がしなくもありませんね。