それから36年後に何故か、上戸版で『アテンションプリーズ』が始まりました。
個人的にはＣＡ物ドラマは大好きでして、殆んど見ているのです。
紀比呂子版のリメイクかと期待していましたが、残念ながら題名は一緒でもリメイクでも何でも無く全く別のお話でした。
それは良いとして、私の中でひとつ縁起の悪いジンクス？があります。
紀比呂子版『アテンションプリーズ』が放映されたのは１９７０年ですが、その1970年代には、
☆1971年7月3日、東亜国内航空のYS-11が 北海道七飯町横津岳に墜落（ばんだい号事故）
☆1971年7月30日、全日空のボーイング727が、岩手県雫石町上空で航空自衛隊の戦闘機と衝突し墜落（全日空雫石事故）
という事故が起こっています。
その後「教官」や「のろまな亀」と言う台詞で話題になる、堀ちえみ主演『スチュワーデス物語』が放送された１９８３年頃には、
☆1982年2月9日、Ｋ機長操縦の日本航空のDC-8が、逆噴射で羽田空港手前に墜落（羽田沖墜落事故）
☆1983年9月1日、大韓航空007便が、ソ連の領空侵犯し、ソ連空軍の戦闘機スホーイに撃墜される（大韓航空機撃墜事件）
☆1985年8月12日、日本航空123便（ボーイング747）が、群馬県多野郡上野村の御巣鷹山に墜落（日本航空123便墜落事故）
このように、日本国内や近郊で墜落事故が起きています。
ただの偶然で、私の気のせいなら良いのですけど・・・
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それ以前は…66年の羽田沖のB727の墜落ですね。
ウルトラＱやサンダーバードが始まった頃でしてかね。ＣＡドラマは無かったなぁ。
この頃は燃費よりスピード競争で、羽田―大阪を
B727で30分を切って飛んだ事も有ったとか。
61年に坂本久が『上を向いて歩こう』を出して85年に日本航空123便で死んじゃいましたね。
海自の発射した射撃標的のドローンが垂直尾翼にぶつかったのが原因だとか。
ボーイング社の隔壁の修理ミスのせいにしてもらって事を治め、替りにボーイング社の飛行機をいっぱい買うと言う取引が有ったとか無かったとか。
大韓航空の撃墜事件にしても謎が多くて、飛行機事故は不謹慎ながら興味をそそられます。
「飛行機事故って、続く時には続くよな～」
と思っていましたが、ＣＡドラマとの間にそんな相関関係があるとは！
もちろん正確には“統計処理”してみないと解りませんが、もしも相関関係が発見されたら……。“黒ウサギさんの法則”ですね。
しばらく飛行機には注意しなくてはなりませんね。
以前、独自に調査をされて飛行機事故は春の大潮の時に多い…。と言う事が書かれたブログを見たことがあります。
ここ20年数年は、日本国内では大きな航空機事故がありませんね。
ところが、国内の路線バスの事故が多発しています。
安い値段で運行させて、運転手は不眠不休。
やっと経営が成り立っているバス会社が沢山あるそうです。
ダンピング、ダンピングの航空業界（最近は底値のようですが）
そんなやり方をしていれば、航空機事故はバス会社同様、おのずと生まれてくるでしょう。
昔は機材トラブルでしたが、今の事故は『ヒューマンエラー』
悔やんでも悔やみきれない事故です。
今の無事故が嵐の前の静けさじゃなければ良いのですが・・・
太陽系の惑星の配列（距離）を表した法則に『ボーデの法則』ってのがあります。調べてみると、こじつけ臭くて「何だかなぁ～」って思えるんですが、このＣＡ物ドラマのジンクスも、この法則と比べれば、あながちうそ臭くないかも知れません。飛行機の墜落する確立は自動車事故より断然低いと言います。不謹慎な言い方ですが、20数年も無事故で旅客機が墜落しない方が確率的におかしいかも？って思ってしまいませんか？
もちろん、落ちて欲しくはありませんけどね・・・
私が飛行機に乗る時は、いつも、『覚悟』して乗っています。
それでも、なかなか落ちませんよ～