今日は亀八のお祭り最終日なので、妻とちょっと見てきた。
このお祭りの良い所は、見世物小屋が出ている事なんです。
まずは定番のお化け屋敷
数年前に入ってみたが、30年前と殆んど変わらぬ、お化け達でした。
人出が凄くて人の頭越しにしか撮影できない・・・
ピッチングゲーム・・・昔は何て言ったっけ・・・
アーチェリー・・・弓ですね
そして、毎年おなじみのオートバイサーカス
直径10mぐらいの樽の中を、遠心力で張り付いてグルグル回る見世物ですね。
バイクは懐かしいDT250とRD250か400でしょうか?
ここ数年『ヘビ食い女』や『カマイタチ』が見られなくなったのは残念です。
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2007年09月16日
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たぶん、本日ご紹介のお化け屋敷とオートバイサーカスですが、40年近く前の竹駒神社のお祭り(初午大祭)で見た記憶があります。
当時は、お祭りが1週間続き、だみ声のおじさんが“可愛そうなのは〜この子、
親の因果が子に報い、、、”などとガナリたて、小学生の私はドキドキしながら“ヘビ女”“ウシ男”“お化け屋敷”“オートバイサーカス”等を親にねだって見せてもらった記憶があります。
すっかり忘れていましたが、いまだ健在なのですね、あと、お祭の王道といえば1等がいつまでも変わらない“くじ引き”と“型抜き”でしょうか?やっと今になって、大人の世界がわかりましたが、当時は真剣に1等を当てたいと思っていました。
やっぱり、どの地方でも同じような見世物小屋が出ているんですね。
と言うより、同じ見世物小屋が日本中を渡り歩いているのでしょう。
お化け屋敷もオートバイサーカスも私の知る限りでは、40年間変わりなしです。
ある意味、文化財的な気がします。
その点、『カマイタチ』や『ヘビ喰い女』『ろくろく首』などは、お祭りならではの詐欺?見たいなものですから、廃れちゃったのかな、などと思っておりました。
お祭りに行くと昔はヤクザが怖かったんもんですが、今は目がいっちゃってる子供の方が怖かったなぁ〜
今、終盤まで書き込んでいたら途中で消えちゃいました。ダブっていたらごめんなさい。
市内最後の亀八のお祭が終わると秋だなぁ〜って感じます。
お祭をイメージすると、私は必ずワタ飴の甘い匂いとムシロの蒸れた臭いです。
洒落たアメリカンドックや高級なツブ焼の臭いでは有りません。
私は子供の頃は旭川に住んでいまして、タコ娘やウシ女などオッパイ見たさに小屋に入ったものです。
中では手の骨が透けて見えるレントゲンの小箱や、ワラで出来た手品用の人形などを幕間に売っていました。買わさっちゃうんだなぁこれが。
オートバイはやっぱり樽ですね。
金網だと良く見えないし、樽の上まで上がって来ると、皆のけぞったり、樽がたわむのも怖かった。
あとは、ガラス切りまで付いた十得ナイフや打ち身、切り傷何にでも効くマムシ漬けの液薬。
どれもこれも今考えるとインチキ臭い(モロ、インチキ)物でしたが、今この年になってあの頃のワクワク感を持って夜店を見られるか、楽しめるか???お祭が、露店が、夜店が楽しいと感じる大人でいたいですね。
長くなりました。カテゴリー『懐かしいもの』になってしまいました。申し訳ない。
亀八が終わると夏も終わり、これから寒くなりますね。
見世物小屋は詐欺みたいなものでしたが、
それを分かっていてお客も入ってましたから、それもありなんでしょう。
夜に亀八へ出かけたので、亀八ネタにしましたが、明日からまた野山ネタ書けそうです。