2007年09月29日

街角のタイムマシン

昔懐かしい琺瑯(ホーロー)看板。

07 9 29.jpg

最も多く作られたのは昭和30年代だったそうですが、

テレビの普及率がまだ低かった時代には、こんな手段で宣伝をしていました。

今では、設置されている建物の老朽化が進み、ずいぶん少なくなってしまいました。

この丈夫な琺瑯製看板、鉄製の重い看板を取り付ける苦労・・・

壁から何かが伝わってくる当時の人々の気持ちを、しばし足を止めて眺めて見るのもいいかも知れません。

まちかどのタイムマシン、琺瑯看板は取り付けられた時代の輝きを今も放っているようです。

これからツーリングや野山へ出かけた際、

私も少し琺瑯看板の前で足を止めてみる事にします。


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posted by 黒ウサギ at 10:05| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 懐かしい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
黒ウサギさんへ
琺瑯看板って、『鉄、アルミニウムなどの金属材料表面にシリカ(二酸化ケイ素)を主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもの。化学的耐久性に優れ、食器、調理器具、浴槽などの家庭用品や、屋外広告看板、標識、鉄道設備用品、ホワイトボード、化学反応容器などに用いられる。』
ってWikiに書かれてした。
あのなつかしい『ボ◎カレー』の看板や『◎鳥蚊取線香』の看板もホーロー看板なんでしょうね。田舎の方で、未だに撤去されていないそんな看板を見ると、妙な“郷愁”が湧いてきます。
しかしそれにしても、年代物の建屋ですね。昔は商売してたのでしょうね〜。
Posted by 阿頼王 at 2007年09月30日 06:43
阿頼王さんへ

琺瑯看板を最近注意してみておりますが、
何だかこの看板には『癒し』があるみたいですよ。
ボ☆カレー、☆鳥蚊取り線香、オロナ☆ンC辺りが定番ですね。
最近はタバコの看板も見なくなりました。
こりゃ、少し写真に撮って保存しておかないと、と思っております。

このお店は、洞爺湖、今度サミットが行われる場所の近くで撮影したものです。
Posted by 黒ウサギ at 2007年09月30日 10:24
黒ウサギさんへ

このくらい古びた建物に錆びたホーロー看板は全然違和感が有りませんね。。
外壁がトタン張りだったり、正面左の窓下の段々の板張りだったりで絵になっています。

色々なホーロー看板を思い出しますが、黄色で45度傾けたのや、ト○ボ学生服ってのも有りましたよね。
Posted by プー at 2007年09月30日 11:48
プーさんへ

今日は鼻かぜがまだ治らないので、
バイクや釣りをして悪化させないように車ででかけました。
おかげで琺瑯看板を沢山見つけられましたよ。
9/30のブログ分でUPしました。

ト☆ボ学生服はありませんでしたね。
私はメガネをズリ下げた大村昆さんのオロナ☆ンCドリンクを見つけたかった・・・
Posted by 黒ウサギ at 2007年09月30日 18:17
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