このマークは、第二次世界大戦中のドイツ軍のティーガーT型戦車にも貼られていたマークでした。
戦記物劇画でおなじみの小林源文氏が、この戦車をモチーフとして「ハッピータイガー」という作品を書いています。
その前に原案があり、これが梅本弘氏の執筆した『ビルマの虎』。
先日やっとこの作品を読むことができまして、
内容は小林源文氏の作品同様、痛快な架空戦記でした。
それは良いとして、私は『逆さ福』マークを貼られたティーガーの写真は

この一枚しか見たことがありません。
本当にヨーロッパの戦場を逆さ福を付けたティーガーが走り回っていたのか半信半疑だったのです。
ところが先日、とうとうこの写真を発見。


確かにティーガーに逆さ福が付けられています。
実際に存在した『逆さ福ティーガー』に、変な満足感を覚える私でした。
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な〜るほど、本当に書いてありますね。
ヒトラーって、相当“魔術”に凝っていたようですね。
“ロンギヌスの槍”を探そうとしたり(実際に探し出した説有り)、ラマ僧を集めて呪術を行ったり、“地球空洞説”を信じて、その入り口を探そうとしたり……。
“ハーケンクロイツ”自体がもうその証拠ですよね。
一方で、機械化部隊や、V2ロケットなんかの“近代兵器”を作ったり、アウトバーン建設で、ケインズ政策の先を行ったり……これは“魔術”とは関係ないのでしょうけど……。
某マニアック書店で『黒魔術師ヒトラー』って書籍も売っています。
この“逆さ福”もその影響なんでしょうか?
でも、概ねヒトラーの凝っていたのは“黒魔術系”で、こういう“白魔術系”のは、勝手に現場の兵士が使っていたのかも知れませんね。
でしょ〜本当にあったみたいです。
なんで逆さ福が貼られたかは良くわからないのですが、
当時の日本とドイツは同盟国どうしですから、
日本人が教えたのかもしれませんし、 阿頼王さんの仰るとおり魔術系が好きな民族ですから、世界中の魔術を研究して逆さ福を探し出したのかも知れませんね。日本では記章にドクロなんかを描く風習はあまりありませんがドイツ軍では普通に描かれたのもそのせいでしょうね。
このブログ記事とは直接関係はありませんが、函館どっくの新造船の進水式が、1/21(月)10:30〜11:00にあるようです。
http://www.hakodate-dock.co.jp/jp/02_shipbuilding/launching.html
今度は、迫力があるという船尾の様子を見るためにまた行くつもりです。
こんにちは、去年と違い今年は−10℃近い日が10日以上も続いていますね。
雪は少ないので、それなりに過ごせますが、灯油代が・・・
進水式21日ですか〜?
日曜日なら見に行けたのに残念です。
船尾から進水式を見れば、船体が海水を押しのけて浮かぶ様が見られますからね〜
進水式のご報告楽しみにしています。
知り合いに教えられて覗きましたが「逆さ福」!が本当にあったとは…!驚きです。
確かに色々と想像してしまいますね。ハッピータイガーのお話も案外近いのでは?なんて思ったりしてしまいます。
兵器にはその国の工業力がモロに出てきますがタイガーやT34とチハ車では…
先日は引き揚げられた中島の97戦を見てきました。修復は形だけですが小粋なスタイルは素晴らしかったです。同時に展示されていたゼロ32型に比べると小ぶりでいかにも軽戦。空中戦という言葉がよく似合います。誰かリビルトして飛ばさないかなぁ…
はじめまして ご訪問ありがとうございます。
逆さ福のタイガーは、私も半信半疑でした。
見つけた時はビックリしましたね。
予想通り、ドイツにはルーン文字という文字自体に意味のある文字を使う歴史があるので
逆さ福タイガーも出てきたのかもしれませんね。
>引き揚げられた中島の97戦を見てきました。
なんでも、個人で復元されたようで驚きました。
97戦や96艦戦は私も好きな飛行機です。
そして、隼や零戦へと引き継がれて行くのでしょうが、
その流れと正反対な鍾馗(1940)ってのもありましたね。