さすがに真冬、訪れる人は誰もいません。
公園内の遊園地は改修中のようで、立ち入り禁止。
一応、動物が居る所へ行ってみた。
函館市民はこの場所を『動物園』と言っているようですが、私は『動物園』とは認めたくありません。
なにせ、1000uほどの敷地内に居る動物といえば『鹿、ヤギ、孔雀、ポニー、猛禽類が少々、それに白鳥』あとはセキセイインコ、文鳥、モルモット、ウサギ等々、猛獣といえば二重の檻の中にいて、よく見えない『熊』だけ・・・
動物園と言うならば、おそらく日本一来園者の少ない動物園だと思います。
それは良いとして、
鹿を見るとなぜか思い出すのが、『鹿のフン』のプラモデル。

メーカーは『アリイ』です。
よくこんなプラモを発売したもんだと思うのですが、こういったレアなプラモは結構あって、他にもエジプトのスフィンクスや、オルメカ文明ラ・ベンタの巨石人頭、イースター島のモアイ、そして遮光器型土偶なんてのもあったはず。
そして隠れたヒット作といえば、広島の原爆ドームのプラモデルでしょうね。

そんなわけで、プラモの事ばかり考えて函館公園を散歩してしまいました。
人気blogランキングへ
冬の函館公園、本当に誰も来て居ませんね〜
でも、道はちゃんと“雪かき”されてますね。
鹿さんって本当に(美味しそう)可愛いですよね。うちの圏内では、奈良公園の鹿さんが自然に(野放し)されています。
昔、徳川綱吉の“生類憐れみの令”の頃は(今でもらしいですけど)、奈良の人達はすごく早起きだったそうです。もしも、自分の家の前で、行き倒れている鹿さんがいたら、処刑されちゃうからで、そういう時は、その鹿さんを、別の家の前へ……。
しかし、「鹿のフン」ってプラモ、最高ですね。(あんまり欲しいとは思いませんが)
単に「日本の動物シリーズ」で“鹿”ではだめだったのでしょうかね。たしかにインパクトは有りますけど……。
「世界遺産シリーズ」は結構いい企画だと思います。でも、プラモでどこまで“本物”に近づける事ができるかですよね。最近は“フィギュア”で、かなりのテクニックを使って、本物に近いモノも(多分個人で)作られていますよね。ああいう技術と、プラモがコラボしたら面白いとおもいますけど……多分すごく“高価”になるでしょうね。
函館公園は桜の名所なので、五月の桜の時期(北海道は5月なんです)には沢山の人で賑わうんですよ〜。奈良公園の鹿さんは、かれこれ30年近く前、修学旅行で会いましたね。鹿のフンのプラモデルは、以前吉永小百合の鹿のフンの歌が流行った時に、ドサクサにまぎれて「アリイ」で出した模型です。価格は300円だったと思いますから、買う人は買ったかもしれませんね。世界遺産シリーズは、マニアックですがジオラマ化し(周りの景色も模型化して)「マチュピチュ」や「三大ピラミッド」なんかも出せば結構売れると思うのですが・・・今の子供はプラモデルを作りませんので、作るのは私の世代が中心です。ですから少しぐらい高価でも買うと思います。