先日の吹上石(ぬけいし)の巻でプーさんに遭った。
それで今一度、羆(ひぐま)について調べてみました。
いつもながら、こういう時にネットというのは大変便利です。
高価な関係書籍を購入せずとも、ある程度の事は調べられますからね。
私のみならず、野山へ入る人間にとって最も知りたい事といえば、
@羆に遭わない方法。
A羆に遭った時の対処法。
この2点だと思います。
今回参考にしたのはこのサイトです。
興味がある方は是非覗いて見てください。
ただ一点、このサイトの記述で私が訂正したいのは、クマ撃退スプレーの使用例がないとの事ですが、平成17年に当時の上磯町(現在北斗市)茂辺地川で親子の羆と遭遇し、クマ撃退スプレーを噴射して助かっている事例があるという事です。
それ以外の内容は、私の少ない経験と照らし合わせても実に参考になりました。
このサイトを読むのが面倒な方のために、
私なりに勝手に解釈すると・・・(責任は持てませんよ)
@自分の存在を知らせながら歩けば99%遭遇しない。
A遭遇してもそれなりに対処すれば(サイト参照)99%羆の方が逃げる。
B残り1%の確立で攻撃してくる場合がある。
この場合ナタ(距離3m程度ならクマ撃退スプレーが有効)を用いて羆に痛い思いをさせられれば、逆上した羆が我に返り退散する確立が高い。(もちろんこの場合は人間の生還という意味であり、かなりのケガを被ると思われますが・・・)
最後に人を襲うヒグマの存在率は1000分の1頭以下のようです。
これからの季節、野山へ入る事が多くなるのでくれぐれも注意しましょう。
人気blogランキングへ
2008年03月30日
この記事へのトラックバック
プーさんと遭遇するのは、気持ちの良いものでは、無いですよね。
以前・・クマ撃退スプレーの実体験なのですが・・・
山菜取りで友人と入った時の話なのですが、
休憩中にいたずら半分で(釣具店に売っている9800円の品物)
安全ピンを抜いて 友人に向けて脅かし(掛ける気は、無し・・)
友人は、やめてくれ〜と逃げて行き
興味本位で、どの位?飛ぶんだろ〜と^^
発射した所 風の向きが悪くて 自分の方に
戻ってきて、目が開いていられない 息が出来ない 鼻の穴が痛いと
酷い目にあったことがあります。 自業自得ですが
とにかく、強力だった事を今でも鮮明に覚えてます。
そう言えば、体験談で一番ビックリしたのは、
当別の漁港で、真夜中の2時頃 なんだあれ?
黒いもの??? プーさんだったのには、本当にビックリ
鹿なら、よく漁港の斜路で、海水飲んでるの見るけど〜 プーさんが漁港に
居たのには、ビックリ
ご無沙汰です。
もうプーさんの時期なんですね。
冬場は積雪、春になると“プーさん”。
結構、ある意味大変ですね。
でも、同じ“生命を持った仲間”ですからね。
彼らも、実は(一部のプーさんを除いて)、小心者なんですよね。ある意味“パニクッている”
だから、
>自分の存在を知らせながら歩けば99%遭遇しない。
のですよね。兎に角、音を立てて「ここにいるよ」って知らせてやるのが、プーさんをパニクらせない一番の方法ですね。確か、プーさん避けの“鈴”とかありましたよね。
黒ウサギさんは“自然が大好き”ですね〜。癒されるのですかね。
わたしは来年も“居残り組”で、仕事だけは押し付けられて、インセンティブ無し状態が続く予定で、もう「気が重い」です。正直、「もう年収が下がっても良いから、転職したい」ですけど、家庭の事情で、嫁が許してくれません。なんせ、子供たちがまだ小さくて、「これから目玉が飛び出そうな学費」が必要との事です。ホント、人生色々ですね〜。とグチっちゃいました(^^;)
「ああ、癒されたい」です。
私も一度クマスプレーを誤射して自分にかけた事がありました。
確かに大変でしたね。
その時に思ったのは1万円近いクマスプレーよりもアンメルツをボトルに入れてスプレーした方がよっぽど強力じゃないかと思ったんです。まあ、自爆した時は大変でしょうけどね。漁港にプーさんがいたのは何となく分かります。以前、松前の清部の砂浜をプーさんが歩いていたって聞いた事があります。何所にでもプーさんは出没するという事でしょうね。
阿頼王さんへ
やっと春になって野山へ出かけた早々プーさんに遭うとはね。
いつも熊鈴を2個付けて歩いていたので、あちらの方が私を早く発見してくれたみたいで、事なきを得ました。
話は変わって・・・
転職すると本当に収入が減りますね〜
その上、年下が先輩になっちゃうし・・・
それでも転職しちゃいましたが、やはり大変です。
ここは考え方一つなんだと思うんですが・・・
お金(収入)と阿頼王さん命、どちらが大切かという究極の選択になりますよね。
命の洗濯(癒し)の場がないと息が詰まってしまいますから、
何でもいいから見つけたほうが良いと思います。
このところの陽気続きでクマの季節に
なってきたな〜と、改めて実感します。
でも、クマからすれば、もともと、野山が
クマの住処なので、人間が、侵入してくる
季節になったな〜と思っているかも
しれませんよね。僕も山菜採りが大好きな
ヒト科の生物なのでクマのテリトリーを
壊さないように気をつけます(決意)。
今年は暖冬だった去年よりクマの季節は早いみたいです。
いずれにしても事故の無いように気をつけて出かけなければいけませんね。
鈴とナタ、それから予算があれば熊スプレーも持参した方が良いでしょうね。