『虎』や『鷹』の目の鋭さに魔除けとしての効能?があり、掛け軸として床の間に掛けられている。
古代エジプトでもハヤブサ(ホルス)の目はウジャトという魔除の護符となっています。
古今東西、鋭い目には『魔除け』、そして『癒し』としての効能もあるそうです。
この目はどうなんでしょうね?
人気blogランキングへ
2008年04月04日
この記事へのトラックバック
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
よねくらさんの眼ですか?
眼って、考えれば面白いですよね。視覚情報は、人間が外界情報を得る感覚器として、外界情報の70〜90%を占めていると言われています。
「眼は心の鏡」
などと言いますが、発生過程から言っても、「“眼”は“脳”の一部」だと聞いた覚えがあります。
“網膜は脳の一部がカラダの外に突き出してきた神経”だそうです。
ホルスは“エジプト神話に登場する天空と太陽の神”。ジャッカルの頭を持つ“砂漠と異邦の神”セトの弟(諸説有り)でありかつ、敵対者。要は、兄弟仲が悪い神様なんですよね。
ホルスの左目“ウジャト”は、元々、ラーが母親を殺めたホルスに怒ったセトが、くり抜いたんですよね。それをハトホル(トト説有り)が元に戻してやる。
この“眼”が“ウジャトの眼=完全るもの”なんですよね。エジプトでは昔から魔除(特に眼病予防)だったそうです。
一方、眼には“邪眼”って、反対のモノも有ります。
「悪意を持って相手を睨みつける事によって、対象となった被害者に呪いを掛ける事が出来る」
と言う“信仰?”ですね。それに対抗する“護符”とかもあって、調べると結構面白いです。
そう言えば、画家のルドンは“眼”の絵を良く描いてますよ。画家にとっても“眼”は(色んな意味で)面白い“素材”です。
で、よねくらさんの眼。
「すごく強そうな、弱いネコ」
さんの眼ですね。ケンカが弱いよねくらさんを知らなかったら、「強そうな猫の眼」になるのですけど……。
確かに目は脳の一部だそうですから、目を見れば分かる部分もありますね。
古代エジプトものは大好きでして、色々な書物を読んでいました。
面白かったのは、当時のエジプト人がヒエログリフで
『今の若い者は何を考えてるか分からない』っていたずら書きです。
今も昔も同じなんでしょうね。
でも、人間の考え方が進歩しない限り、
やっぱり戦争や争い事を繰り返してしまうのでしょうね。
『よねくらさん』の目を見ていたら、
目のふちの毛の模様がウジャトに見えたのでこのネタを思いついたんです。
実際は負けネコなんですが(笑)
週末、帰郷してきました。
毎回、連続カキコですみません(謝)。
僕は魔除けより、癒しの方でとらえますね。
動物は見れば見るほど癒されますから。
でもよねくらさんの目は何だか眠たそうで
少し笑えました。
連続コメントありがとうございます。
面倒臭いようなら一回でまとめて書いても良いですからね〜
確かに「よねくらさん」の目は怖いけど眠たそうに見えますね。
さいきん縄張り争いで疲れているんでしょう(笑)