今日は夕方近くになって時間がとれたし、ちょっと何処かへ行こうかと思ってたら、たまたま『貧乏山』の事を思い出したのです。
時間的に丁度良いので、行って見る事にしました。
国道5号線から城岱スカイラインを抜けて近道をする予定でしたが、4月24日まで冬季閉鎖中だった。
仕方無しに国道5号線を走り大沼着。
大沼から鹿部方向へ右折して軍川到着。
大沼側から城岱スカイラインに入ます。
ちょっと走ると左手にカリマ川林道入り口着。
この林道を道なりに走れば『貧乏山』のはずです。
今年は本当に雪融けが早いみたいで、道端には全く雪が見当たりません。
ここでも林道道沿いの水溜りには、エゾアカガエルの卵があります。
さて、『貧乏山』とは、どんな山なんでしょう?
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城岱牧場の辺りから見る『函館裏夜景』が自分は好きですね。
これからご紹介しますが、貧乏山も景色がいいですよ。
昔の城岱牧場の辺りはすべて砂利道の林道で走るのが大変でした。
今では【城岱スカイライン】なんてオシャレな名前が付いちゃっていますね。
上手く辿れば、バイクなら三角点のあるところまで、作業道を繋げるはずです。迷わないで行けたかな?私は登りは途中で藪を漕ぎ、帰りはその作業道なりに帰ってきました。
以前、出掛けた山仲間が三角点を見つかられないで帰ってきましたが・・・。
sakagさんは当然のように登られていましたね。
私は以前から軍川出身の同僚に聞いていた山なのですが、本当に珍名な山です。
ハゲ山なのでチョット寂しい気もしましたが、天気が良ければ景色は最高ですね。
気軽に行けるので天気の良い日にまた訪れるつもりでいます。
”貧乏山”!!
すごい名前の山ですね〜。
なんか『日本昔話』に登場してきそうな名前ですね。
「昔〜し、昔〜し、北海道に“貧乏山”という山があって、そこには貧乏神が住んでおったそうな……」
みたいな。でも本当は、どうやら、
『名前の由来は、昔、厳しい気象により荒れ地となっていたためにこのように呼ばれたことに因るらしい』
と言うことで、ごく普通の感覚でつけられただけのようですね。
昔話風の方がオモチロイのですけどね。
貧乏山って本当に珍名でしょう?
貧乏神は住んでいそうもありませんでしたが、
妻に「今日はどこ行ってきたの?」と聞かれて
「貧乏山」って答えるだけで笑いが出てきました。
ある意味、面白い山かも知れませんね。
伐採と植林が行われている山容は「坊主頭の中学生」(今はいないかな?)
みたいな山でした。