暖かくなると野山へ出掛ける機会が多くなります。
すると当然のように色々な動物達との出会いがある。
先日は遭いたくもないヒグマに出遭ったり、エゾアカガエルに遭いに行ったりとさまざまな出会いがあります。
そして、野山へ出掛けると年に数回は必ず遭うのがキタキツネです。
先日もキタキツネに遭いました。
山奥に住む人擦れしていないキタキツネはすぐに逃げ出しますが、国道や人里近くにいるキタキツネは全く逃げる様子がありません。無いどころか、どう見てもおねだりをしているとしか思えない目をしています。
本来のキツネの目は『狐憑き(きつねつき)』なんて言葉があるように、陰険でしたたかな目をしているはずです。
先日遭ったキタキツネもこんな目をしていました。
これなら、『よねくらさん』の目より可愛いかもしれません。
餌をあげる人間がキツネをこんな目にしたのでしょうね。
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2008年04月23日
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昔はエキノコックス問題で、
キツネにエサを与える事をやめようと
言われてましたが、今は観光客を始めと
する多くの方々がエサを与えてますよね。
確かに柔和な目になったような気がします。
今はどこでもキタキツネを見かけられますね。
痩せてあばら骨が見えているような姿が
本来の野性のキツネなんですが、このキツネも栄養状態が良いみたいです。
キツネが人間からエサをもらうとネズミが増えてしまう・・・
大げさかも知れませんが、回りまわれば生態系にも影響するでしょうね。
野生の動物が人間馴れしてしまうのは致命的ですからね…。
まだ冬毛のようで、尻尾もフサフサしていますね。真夏のキツネは尻尾の毛が短くてすごく貧相に見えます。
ハンターをやっていた頃は、カモ撃ちの合間に藪の中で師匠が追い出してくるのを鼻水をすすりながら待ち伏せしていました。獲れなかったけど。
今日、スクーターで釣りに行ってきました。
ゴアのカモフラパーカーを着て銃袋に入れた竿を背負って。タバコを買おうと店に寄ったら『熊撃ちですか?』と聞かれました。
確かに、この格好は釣り人では無い。
釣果?カルガモを見ただけでした。
野ネズミを食べるより、ハムやソーセージの方が美味しいはずです。
そんな味を占めたキツネなら当然人間にオネダリしちゃうでしょうね。
このキツネも本物の野生の目ではないような気がしました。
朝晩はまだ寒いので「よねくらさん」同様、冬毛でした。
キツネもそうですが、タヌキも意外と嫌な目をしていますね。
その点、みんなの嫌われ者のヘビの目はクリッとして可愛いかったりするんですが・・・
スクーターで釣りをするとお金がかからないでしょう?
時間は少しかかりますが、これからの時期は差し引きゼロ?
いやプラスかもしれません。
ちなみにゴアテックスは雨を通しませんが、
なぜかバイクで使うゴアテックスパンツのお尻は濡れてしまいます。
ゴアの耐浸透圧?より尻圧の方が高いからですかね?