昼食も終わり、そろそろ白神岳を後にしましょうか。
下りは福島町松浦地区へ向かうコースで下山開始。
まだ木々の葉は出揃っていないものの鬱蒼とした林道の中を走ります。
夏場なら昼尚暗い林道で少し不気味かも・・・
それでも距離はほんの数キロで、あっという間に松浦地区到着。
ここから白神岳へ向かう場合は、画像の新山商店とその奥の倉庫の間を入ります。
初めてならちょっと分りづらいかもしれません。
この辺りは白神岬回りの道が無かった時代に使われた、多くの山越えルートがあるようで、調べればまだまだ知らない旧道を見つけられるかも? もう少し白神岳界隈の旧道(白神山道)について知りたい方はsakagさんのHPに載っていますからご覧下さい。
いつもは東映のオープニングみたいに飛沫がかかっている白神岬も今日は鏡のようなベタ凪。
またバイクを松前方向へ走らせて次の目標、松前町にある標高274.2mの御髪(ぐし)山へ向かいます。
ここも頂上まで林道が通っていますから、妻を乗せていても楽勝でしょう。
まずは国道228号線から松前高校へ至る道に入り、あとは道なりに走れば良いだけ。
楽勝だなんて思っていたけど、これがとんでもないガレた急勾配。
一人ならそれなりに走れるけど、バラストになる妻が乗っているので、チョイ大変。
まあ、距離は2〜300mの区間のみで、その箇所だけ緊張して走れば大丈夫でした。
頂上到着。
相変わらずモヤがかかっていて見通しが良くありません。
晴れていれば松前大島や小島まで見ることができ、なかなかの絶景のはずなのですが・・・
白神岳の景色を見た後だけに、ゆっくりする気にもなれず早々に山を下ります。
ここまでの走行距離は130kmほど・・・まだ予定走行距離の半分。
お昼もかなり回ってしまったし、先を急ぎましょう。
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2008年05月22日
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法的には、定員はないので、乗せられるだけ乗せられそうです。大人が横並びに2人乗れるような大型のサイドカーもありますから。
私のは基本的に大人独り用ですが、まだ子供が小さいので、嫁さんが子供を抱けば、サイドカーに2人乗れますね。
ただ、私のはバイクが傾くタイプでして、これだとサイドカー側が重いと、ハンドリングに影響しそうです。
通常の、バイクが倒れないタイプなら、この方が安定していいんですが。
なので、嫁さんは私の後ろに、子供はサイドカーに、が良さそうです。
サイドカーの乗車定員はないのですか。
まあ、法的にないとは言ってもバイクのリアシートと船側の方で三人が定員といっていいでしょうね。
一度家族全員でツーリングされてみるのも良い思い出になると思いますよ。
そういえば日本の法律ではサイドカーの船側のタイヤも駆動すれば免許は普通自動車免許だったと記憶しています。
よくわからない法律です。
最後の写真は靄がかかっていても
十分にいい景色ですよ。
これが晴れていて、松前大島や小島が
見えると、とても雄大なのでしょうね。
林道走行の楽しさに改めて目覚めさせてくれる
写真でした。
頂上での食事もなんだか気持ちが良さそうですね。
春の景色ですね〜。
白神岳、標高352.4m、山道をバイクで登山されたのですね。奥様も御一緒で、バイクって後ろに乗せてもらうのも勇気要りますよね。もう、運転している人にしがみついてしまいます。
ところで、白神岳(山)って、青森にもあって、こちらは標高1232m、昔はほとんど知られていない山だったらしいですけど、今は「ブナの原生林」が有名になって、『世界遺産』に登録されていますね。しかも、「ブナの原生林が育んだ人にやさしい天然水」といううたい文句で、『白神山地の水』ってのまで売っていますよ。2ℓ6本入りで1575円ですから、そんなに高くないですけど。そう言えば、わたしは九州の「活性水素含有量世界最大」の『日田天領水』を時々買ってます。浄水場の水道水の生産工程を知ってますから、水道水は一旦煮沸しないと飲む気になれません。そう言えば、“ラムネ”が大好きだった人が、ラムネ工場でアルバイトしてから、ラムネ飲まなくなったって話も聞いた事があります。飲食の安全の話題が増えてますけど、ホント、自分が口に入れるモノは、実際の製造工程を自分の目で確かめたり、工場で働いている人から情報を得た方が良いですね……と、なんか話題がズレてしまいました(^^;)
景色はそれなりに良かったのですが、この山はお勧めできません。
歩くのならお勧めですが、なにせ道が悪い・・・
乗用車ならヘタすりゃ〜谷へ真っ逆さまになりかねません。
白神岳が超〜お勧めです。
白神岳は良かったですよ。
これで視界の良い日だと本州を走る車も見える事があるらしいです。
次回はそんな日に訪れてみたいものですね。
食事は時間が無かったので七輪は出さずにフライパンでのジンギスカンでしたが、
場所が良いので美味しかったです。
いつもは早朝にコメントを頂いていましたが、今日は遅い時間ですね。
北海道の白神岳・・・青森の白神山地の方が有名でした。
もちろん世界遺産ですからね〜
確かに水でも食品でも製造工程を知れば、恐ろしくなる事もありますね。
昔はハエが止った駄菓子などを平気で食べたものでしたが、それは自然界の毒で、人間の免疫力でどうにでもなるものです。今は科学物質ですからこわいですよね。ただ、手に触れる物すべて、何でも除菌・除菌と騒ぎ立てるのはどうかと思いますが・・・
ちなみにブナの北限は札幌より少し南にある黒松内町という町なんですが、その町の西側に島牧村があります。この辺りはほぼ原生林でして、確か(間違ってたらごめんなさい)白神山地よりも面積が広いブナの原生林があるんです。ただ木の数が(密度ね)少なくてイマイチらしく世界自然遺産にはなっていない自然の宝庫です。そうそう私が2006.09.26に訪れた金花湯もその自然の中にあります。