2006年06月05日

はじめまして

rurudoyokotu昨日の日曜日は、お天気も良かったので妻と二人で以前から行こう行こうと思ってた、当別のルルドの洞窟に行ってきました。
これって、フランスの本物のルルドの洞窟のレプリカ?ですね。
いわしの頭も信心からじゃないですが、一応手を合わせ拝ませて頂き、
まだ時間もかなり早かったので、久しぶりに横津岳の頂上にも足を伸ばしてみました。
車でスキー場上のゲートまで行き、そこから徒歩です。
とは言っても、ほんの1時間程のお散歩で標高1000メートルからの景色を見渡して戻ってこられます。
かなりお得だと思うんですが、他に人は、二組四人のみ。
妻と景色を二人占め?
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2006年06月07日

熊との出会い

 私は今まで数回、熊と出会ったことがあるので
今回はもしもの時の参考になればと思い、その時の体験談を書いてみます。

 最初は、今から15年ぐらい前の10月頃、函館近郊の万畳敷原野の林道をオフロードバイクで走っていた時の事。私のバイクの目の前を笹薮からいきなり大きな熊が林道をふさぐようにして出てきてしまった。 あわててブレーキをかけて急停止。熊との距離はほんの10m弱。

その熊はかなりの大きさで、時期的に冬眠前で体中に脂肪を蓄え丸々と太っていました。動こうにもお互いに全く動けず、私はじっと熊の目を見つめているよりなかった。熊とのにらみ合いが10秒ほど続いた頃(書くと10秒だが永遠のように長い10秒である)、熊の目がそわそわし始めてきた。

さてはクマさん逃げるチャンスをうかがっているな?と、判断した私は、熊から少し目を離すと(とは言っても襲われる可能性もあり、一か八かの賭けだが・・・)熊はフッと藪の方を向いて、あわてて立ち去って行った。「ふ〜〜う」と安心した瞬間、急に恐ろしくなってきた。
後になって恐怖感がドォ〜ンとやってきたのです。

 2回目は、福島町大千軒岳の登山道へ通じる林道を走行中、林道の右側の沢に熊を発見した。今回は熊との距離がかなりあったので、バイクをUターンさせその場を静かに去りました。

 3回目も同じ福島町大千軒岳の麓の沢で、友人と釣りをしながら山中でキャンプをした時のこと。当日はなかなかの釣果で、友人と二人、釣った魚や持ってきた食材を調理し夕食。満天の星の中、素晴らしいキャンプを楽みました。

そして次の日の朝、いつものように私は朝の儀式(野☆ソ)をどこでしようかと場所を探し、川の本流から小さな支流の所に橋が架かっているのを見つけ、その下で用を済ませました。(キチンと証拠隠滅してます)

儀式が終わって友人のそばに近づくと友人の顔が引きつっている、
もしやと思い振り返ると、私が今まで儀式をしていた橋の上に、これまた大きな熊がいた。その熊は、私たちを無視して、そのまま林道を山奥の方へ悠々と歩き去って行くところでした。


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2006年06月13日

川原の熊

先日 「熊との出会い」でも触れましたが、私は、生きた熊と三度会った事があります。

その他にも熊との思い出があるので書いてみます。


画像004.jpg
    現場の川原、後日撮影


以前、会社の同僚と市内のはずれの川原に車を止め休んでいた時の事です。

そしたらその同僚が川縁の方を指差して、

同僚「あれ、熊じゃないですか?」

私 「・・・ん?」

同僚「熊ですよ。」

確かに熊っぽく見えますが明らかに違います。

私「こんな街に近い所に熊なんか出ないよ。木の切り株に黒いゴミ袋がからまって熊に見えるの!」

同僚「熊ですよ。熊!!」

私はどう見ても熊には見えませんので、車から降りて同僚の言う、熊?の方へ近づいて行きました。

すると同僚が「ワ〜ッ危ない!!」と叫ぶのです。
足を止めて周りを見渡し、私のすぐ横で視線が止まり、凍りつきました。

そこには大きな熊の死骸が横たわっているじゃないですか。

熊は、死んで間もないようで、確かに同僚が「危ない」と声をかけたのも分かります。
熊はチョット休んでいるようにしか見えないわけですから・・・

同僚は、あの木の切り株にからまったゴミ袋を指差していたのではなく、
もう少し手前の場所を指していたのです。

そして私は、それに全く気づかずにいた大ボケです。
私の視野のなんて狭いことか・・・
まさかこんな所に熊が出るはずが無いという思い込み・・・
我ながらホトホト呆れてしまいました。

生きた熊に出会うのはこれからも(会いたくないです)可能?ですが、
死んだ熊の死骸には、もう会うことは無いと思います。

この熊については後程、関係機関に連絡し処分して頂きました。

posted by 黒ウサギ at 12:24| ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月23日

熊より怖いハチ

北海道の野山を歩く際必ず注意しなければいけないのは熊との遭遇です。

とはいっても、山菜取りなどでいつも山に入っていても、
今まで全く熊に遭遇したことのない方も大勢います。
私だって熊との遭遇率は1%も無いはずですし、
熊に会うこと自体、稀な事と考えて良いのかもしれません。

しかし、野山に行き100%に近い確立で会う危険生物がいます。

それはハチです。 

ハチにも色々な種類がありますが、大きく分けて「花蜂」と「狩蜂」に分けられます。
花蜂というのは、ミツバチ、クマバチ(クマンバチ)ですね。
これらのハチのエサは殆んどが花の蜜です。

花蜂

野山では花から花へ飛び回っているのがよく見られます。
そして、このハチは一回度しか刺すことが出来ません。

ハチの針が矢尻状になっていて一度刺すと
抜けなくなってしまい、針を無理に抜くと、
ハチの内臓も一緒に外へ飛び出しハチは死んでしまいます。

ですから本当に 巣を守るときなどに限られますから、
こちらが何もしない限りは大丈夫。

ただし、彼らは甘い蜜を求めて飛び回っているわけで、ジュースを飲んでいたり
甘い匂いを放つ香水などをつけている女性に寄ってきます。
手で振り払ったりしてしまうとチクリと刺されてしまう事があるのでジッとしているか
静かにその場を離れるのが得策です。

maru
クロマルハナバチ クマバチの一種です。

狩蜂

アシナガバチ スズメバチなどがこれに当ります。

アシナガバチやトックリバチの仲間は地面や岩陰などに巣を作りますが、
簡単に言うと、人間のように家族単位で生活しています。
余程刺激しない限りは攻撃してこない種類です。

さて、問題はスズメバチの仲間です。

050706kiirosuzume657.jpg
キイロスズメバチ

色々な種類がありますが、
一見して分かりますよね。野山で出会う大きくて黄色いハチです。

危険な期間は5〜10月ですから、野山へ出かける期間殆んどがその期間です。

特に巣別れする8月末から10月はかなり危険で、
巣のそばへ近づいただけで襲われてしまいます。

狩蜂の毒針は注射針のようにツルンとしており何度でも刺すことが出来ます。
これは強力なアゴで獲物を捕らえて毒針を刺し、
獲物が麻痺した状態で巣に持ち帰り幼虫のエサとするためです。



実は私、このスズメバチを駆除する仕事をしていたことがあるんです。

私のいた会社では、当初ハチの駆除をしていなかったのですが、
いきなり会社より、「ハチの駆除、保健所の仕事からウチ(民間委託)になったから・・・。」
と言われ、少々パニックです。

野山でスズメバチに遭遇しても回避すればいいわけですが、
今度は、こちらから積極的に攻撃して巣を駆除するとは・・・
実際に襲ってきたらどんなだろう? 自分へ襲い掛かる何十匹というスズメバチ・・・
想像したくありませんでした。防護服を着て作業するにしても怖いです。

まずは色々な文献を調べて勉強しましたが、
机上の知識と実際とは少し違うところがありますから、
今回は駆除をする立場になって始めて分かった

野山でのスズメバチの忌避対策です。

よく「巣に近づかないと事」、と言われますが、
実際どこに巣があるかなんて野山では分かりません。
分かってたら、近づく訳ないですからね。

kiiro
キイロスズメバチのアゴ

こちらが知らずに巣へ近づいていくと、スズメバチが自分のそばに来て羽音を大きく立て、それでもさらに近づくと目の前でアゴをガチガチ鳴らして警戒音を出します。
ここで来た道をゆっくり引き返せば事なきを得ますが、いきなり走って逃げたりすると
刺されることもあるのであくまでも静かにその場を離れましょう。

服装は明るい色が刺されずらいです。
特に白、メタリックなシルバー、(熊はスズメバチの天敵でハチ巣の中の幼虫を食べますから、黒い衣服を着ていると、人間を熊と間違って攻撃してくるらしい)

ハチの駆除で巣を丸ごと捕っている最中でも白い防護服を着ていると攻撃してこない場合も見られるくらいです。
しかし、そこから20m以上離れている黒い服の人間に襲い掛かることもありました。

私の場合は、駆除の現場写真撮影のため10mぐらいまで必ず近づきましたが、
その時の服装は、工場や塗装などで使われる白い紙製のフード付きツナギ服だけでした。
(最初は防護服だったのですが、全身白い衣服だと余程、巣に近づかない限り襲われないと経験上分かった為)
ですから、野山を歩く際には、「黒い部分を隠す」これが大切です。

白いタオルを頭に巻くだけで相当の効果が期待できますが、
ただ一つ隠せない黒い部分が目です。
目を閉じて歩くわけにも行きませんから、なるべく薄目を開けるぐらいにした方が良いようです。
もちろん、眉毛、まつ毛も黒で危険ですが・・・。

ハチは威嚇行動の最終段階としてお尻から毒液を噴射します。
その液が目に入ってしてしまうと、失明することもあるそうですから要注意。
幸い私自身にはその経験がありませんが、もしそうなった場合は、
安全な場所に避難してすぐ目を洗い、一刻も早く病院へ行きましょう。

刺し方も経験上二種類ありました。
一つ目は、飛びながら人の体にお尻を向けて、チョンと刺す場合。
この場合は毒の注入量があまり多くありません。

二つ目の刺し方は、人の体に止まり、アゴで噛みつき体を固定し何度も何度も刺す場合。
毒液の注入量もかなり多く大変危険な刺され方です。


以上 ハチについて触れてきましたが、

北海道では熊によって死傷する人は年に数人あるかないかですが、

ハチに刺されて死亡する人は後を絶ちません。くれぐれも注意しましょうね。

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posted by 黒ウサギ at 09:07| ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月30日

大平山

昨日の幻の金花湯に引き続いてのお話である。

そういえば、すぐそばに大平山があるのを忘れていた。

大平と言えば・・・「おはようフェルプス君・・・
さて今回の使命だが・・・このテープは自動的に消滅する」
の大平透とは何の関わりもない山である。

これはあくまでも大平透時代のスパイ大作戦であって、間違っても
トム・クルーズのスパイ大作戦などではない。

当時は、海外ドラマ全盛期であり、幼い坊っちゃんであった私には、
外ではコマ回し、缶蹴り、パッチ(メンコ)等と共にかけがえの無い
娯楽であったのは言うまでも無い。

コンバットを見れば、サンダース軍曹、ヘンリー少尉、ケーリー、カービー、リトルジョン、
衛生兵のカーター、いつものメンバーに心ときめかしていたものだった。
レギュラー以外の兵隊さんは必ずドイツ兵に殺されるのが常であり、
幼少の私にでさえ、それを簡単に予測できた。

サンダース軍曹の巻だと当りで、ヘンリー少尉の巻だと、はずれ!!
なぜか私の中ではヘンリー少尉は人気がない。

おっと、脱線してしまったが、
大平山に話を戻そう、ご存知の人はご存知であると思うが、
大平山には今時期登山客が後を絶たないはずである。
なぜか?

そう、かの有名な「オオヒラウスユキソウ」が咲いている。
何それ?と言う方の為に、
ウスユキソウは、何を隠そうスイスの国花。
つまりエーデルワイスの近縁種って言うかホントそのままの花。

usuyukisou

サンダース軍曹と戦ったであろう、ドイツ軍山岳部隊の記章
にも描かれている程のお花。
他の花、チューリップとかタンポポぐらいしか花の名前を知らない人でも
エーデルワイスの名前ぐらいは知っているはずである。

花言葉は「大切な思い出」「勇気」「忍耐」
「高貴」「初恋の感動」等々沢山あるらしいが、
本場スイスでは、確か?「勇気・純潔と不死」。

俗世間により汚れた心を少しだけ清めてくれる花であることだけは間違いない。
今日もまた、心汚れ、それを清めようとする登山者で賑わっているであろう。

ちなみに、オオヒラヤマではなく一般にはオビラヤマと呼ぶそうであるが、
事典にはオオビラサンとある。

一体どれが本当なんだろう?

まあ、アイナメ=アブラコみたいなものだから、どうでもいいか・・・

posted by 黒ウサギ at 13:08| ☁| Comment(5) | TrackBack(1) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

ファミリーキャンプ

私のキャンプスタイルといえばバイクツーリングでのキャンプが中心です。
そしてキャンプ場を極力利用しない事。

そんな私でも、友人らとファミリーキャンプに行く事があるのだが・・・

たまに行く、盛夏のキャンプ場は最悪と言うしかない。
打ち上げ花火の音、若者の罵声、夫婦喧嘩の声、
他のサイトの人が我々のテントの側を歩き、テントやタープのロープに足を引っ掛け、
あわやテント(タープ)の倒壊?等々。

そんな中で必ず気になる光景を目にする。

テントサイトで、子供が一日中ポータブルゲームをしていることだ。

ご両親(特にお父さん、)は必死になってテント、タープを設営し
テーブルをセット、大きなツーバーナーを車から出して夕食の準備。
その間、子供はゲームに夢中。
夕食が終わるとすぐ、またゲーム。

明らかにキャンプ道楽の親に付き合わされてしまった子供。
キャンプをしたいのは、子供じゃなくて親なのだとしか思えない。

だからと言って、子供がみんながゲームしているわけじゃないし
外で楽しそうに昆虫採取などをしている光景も見られるわけで、
親の道楽に付き合わされてしまった子供でも
せっかく、いつもと違った環境にいるわけだから
何か、心に残る楽しいお土産を持って帰って欲しいものなのだが・・・

遠くから聞こえるその子供の声は、
「超っ〜むかつく、何だよ〜この虫!! 殺虫剤!殺虫剤!」であった。
posted by 黒ウサギ at 08:35| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

オオジシギ

オオジシギ

もう夏なのだが、春先にキャンプ時や野山で出会う鳥。

いや、出会うというより、凄まじいまでの羽音に驚かされる鳥なのです。

事典では「ズビヤク、ズビヤク 」と鳴くと書いていますが、
私には、そう聞こえてきません。 ビチュゥイ、ビチュゥイ?て感じかな?

この鳥、ビチュゥイ、ビチュゥイと鳴き続けながら、空高くどんどん高度を上げていきます。

そして一気に急降下、そのときの羽音がズザザザザザザザッー
野山が真っ暗になる時間になっても
急上昇ビチュゥイ、ビチュゥイ、急降下ズザザザザザザザッー

辺りが暗くなってしまうと何処にいるか分かりませんが、まるで直ぐそばにいるかのような轟音です。

ビチュゥイ、ビチュゥイ、ズザザザザザザザッー。
ビチュゥイ、ビチュゥイ、ズザザザザザザザッー。

キャンプへ行った時にも、テントに入って眠りにつくまでビチュゥイ、ビチュゥイ、ズザザザザザザザッー。

30cmにも満たない体で遥かオーストラリアから4000km飛んで来る、春の鳥。

環境の変化に弱い鳥ですが、私の行く野山には、まだ沢山います。

これからも、毎年渡って来る、オオジシギを見ていたいものです。
posted by 黒ウサギ at 07:43| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

林道の純正装備その2

今回ご紹介するのはノコギリである。

nokogiri

このノコギリは、林道走行やキャンプツーリングはたまた登山時の装備でもある。

まず普通の使い方。

以前にも触れたが、私は殆んどキャンプ場という所を利用しない。
(妻が同行する際はトイレの関係上、無料のキャンプ場)
キャンプ地は適当な川原等である。

キャンプの楽しみの一つと言えば焚き火であるが、
その焚き火の薪を切る際に利用する。
当たり前のことだが、薪は乾燥した流木である。

間違っても、生きている木を切ったりしてはいけない。
木の精の「痛てぇ〜べや」と言う声が聞こえなければ野山でキャンプをしてはならない。

最初はナタのみで薪を切ったりしていたのだが、
切った切りくずが大量に出てしまい、辺りは散らかるし、木がもったいない。
出来ればすべて薪として利用したいと思い、
最終的に携帯ノコギリと相成ったのである。(おがくずは出るが)

もう一つの使い方は、林道走行中の障害物対策である。

北海道の林道はやたらと長く20〜30kmの長さなどはざらである。
林道に入って、その林道の中間地点を過ぎ、もう少し走れば一般道に出るかな?
などと言う時に限って倒木が道をふさいでいる。
引き返すのは、今来た道を全部戻らなければならないし
かといって、前進も出来ない。
そんな時にノコギリを使い倒木を切って、通行可能な状況を作ってしまうのである。

完全に倒れてしまっている倒木なら、トライアルテクニックを使い
乗り越えることも可能だが50cmぐらいの中途半端な高さで横たわっている倒木にはそのテクニックも使えない。
何しろ、一本の丸太が倒れているわけではなく、ちゃんと枝も付いている一本の木が途中からポッキリ折れている訳なのだから・・・。

そこでこのノコギリの登場である。
まあ20cmぐらいまでの太さならまでなら、切断可能である。

別に全部切る必要は無く、
ある程度切れ込みを入れて後は思いっきり蹴っ飛ばす。

通行可能な状況を作るときの注意点としては、
自分のバイクが通れる事(当たり前)、そしてできるならば自動車すら
通行可能な状態にするまでの切断工事を行う。

車が通れることによって、自分に何かのアクシデントがあった場合
もしかしたら通行してきた車に救助を求める事ができるかもしれない為である。
(幸いそのような状況は一度も無い)

よく言われるのが
「わざわざノコギリを持っていって木を切るぐらいなら、戻ればいいでしょ」

それに対する私の答えは
「しょうがないでしょ!好きなんだから」

posted by 黒ウサギ at 14:19| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

キャンプの明かりあれこれ

初めて行ったキャンプツーリング時の明かりといえば懐中電灯のみ。
しかもコンパクト性など全く考えてもいません。
家にあった単一電池四本使用の大きな物を持って行っただけでした。

この明かりでは片手がふさがってしまい、
食事は明るいうちに済ませなければ不便極まりないため
何度目かのキャンプツーリングでヘッドランプを購入。

それから色々と試行錯誤して二種類の明かりが必要なことが分かりました。

一つ目は、手元を照らす明かり。

二つ目は、全体や遠くを照らす明かり。

一つ目の明かりは、暗くなってからの食事やちょっとした作業に使う明かりです。
両手を空けらるれるためにヘッドランプが最適なようです。

今はLED製の物があり、何度か使用しましたが、
結局、以前使用していた単三電池四本使用のナショナル製の豆電球タイプに戻ることになりました。
理由は、あの無機質なLEDの白い明かりが嫌いな事と、回りの人間には眩しすぎる事。
手元を照らすのが目的な訳ですからほのかな明かりで十分なわけでクリプトン球や
ハロゲン球などもまったく不要です。

二つ目の明かりは本当に色々試行錯誤の連続でした。
この明かりは懐中電灯の進化?とランタンの進化?とに分かれます。

まずは懐中電灯。
電池の大きさで単一、単二、単三、と、電球のタイプで色々買いました。
結局今はLED9灯使用のタイプに落ち着いたようである。
実際にはこの明かりの使用頻度は少なく、この大きさ、光量で十分です。

次にランタン。
バイクに積んで走るわけですから大きな物は無理ですね。
にもかかわらず、これも色々試しました。
ろうそくランタンから始まり、蛍光灯ランタン、小型のガソリンランタン、
ガスランタン、電球型ランタン、LEDランタン・・・。
今は、スノーピークの超小型ガスランタンで決まり?のようです。

ただしキャンプ場に泊まる際には持参しない事もあります。
今のキャンプ場には水銀灯が付いていたりして、暗くて困る事は殆んどありません。
あるに越した事は無いのですが、無くても私には十分です。

それと、このガスランタン「全体を照らす」という目的の他に「誘蛾灯」
としても使い道があります。
そのように使う際は、メインにいる所の5mぐらい離れた2m弱の高さの場所に
設置するようにしています。
そうすれば、自分の周りに飛んでくる虫をかなり遠ざけられます。

例外として100円ショップなどに売られているLED一灯のキーホルダー形ランプ。
これが意外と便利です。
テントの中での探し物やチョットした時に活躍します。
安くて荷物になりませんから、これはお勧めです。

結局、私の辿り着いた今の結論は、
「夜は暗くて当たり前!ヘッドランプと焚き火の明かりで十分。」と言う事みたいです。

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2006年08月06日

キャンプのサンマ

数年前、古くからの友人と仕事を終えてから、
車で30分程の所にある川原へ、よくキャンプに行きました。

その頃はもう、いわゆるキャンプヲタクも卒業して、
本当の意味で野山を楽しむ事ができるようになっていたので、
キャンプ=非日常 ではなく、野山でのキャンプは日常的なものです。

いつものように小さな七輪で夕食の準備。
私の担当は薪集めと七輪係、友人は手の込んだ料理の担当です。

その日は丁度サンマが安かったのでサンマを七輪で焼いていました。
脂がタップリ乗ったサンマがジュージュー音を立てて焼かれ美味しそうです。

するとそこへ、私たちの方へ川原の林道を走ってくる一台のパトカー。

「何かあったのかな?」「クマでも出たのかな?」
などど思いを巡らせていると、そのパトカーが私たちの川原のそばに停車しました。

おまわりさんが降りてきて、私たちの方へ近づいてきます。

  私   「こんにちは」

おまわりさん「ここで、キャンプですか?」

  私   「はい、そうですが・・・なにか?」

おまわりさん「ここはクマが出る事もあるので気をつけてください。」

 友人   「はい、分かってます。気をつけてキャンプしてますから」

おまわりさん「山火事にも十分に気を付けてくださ・・・・ん?」

おまわりさんの言葉が途中で途切れ、顔色が変わって行くのが分かります。

おまわりさん「あんたたち、ここは禁漁河川だよ!その七輪で焼いている魚どうしたんだい?釣った魚だろう!!」
 
  私    「いえ・・・これサンマですけど・・・」

おまわりさん「キャンプに来てサンマを焼く人間が何所にいる!見え透いた事を言うんじゃない!」

と、かなりご立腹のようです。

当のサンマは、かなり焦げていて、しかも、七輪が小さい為に半分に切って焼いています。
川魚なのかサンマなのか・・・確かによく分かりません。

この誤解を解かなければいけません・・・。

それで思いついたのが、おろし金で(当然持参しています)大根をおろしてお醤油をかけておまわりさんに食べてもらいました。

おまわりさん「・・・・・・・・サンマだね。しかしあんたたちも物好きだねぇ〜。キャンプでサンマかい?」

確かにそうですね。


非日常のキャンプから日常のキャンプに意識が変わると、食生活も日常です。

当然、次の日の朝ごはんは納豆でした。


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2006年08月13日

夜の渓流のお楽しみ

川原でキャンプをするといつも釣りをします。
当然釣った魚は晩御飯のオカズになる訳です。

日没頃からご飯を食べて、焚き火を囲んで、あーだこーだと話す事もありますし
星が綺麗なら、双眼鏡で天の川や星雲を見たり、
近くの林道を少しだけ肝だめしがてら歩いたりもします。

晩御飯も食べ終わり暫らくすると、また小腹が減ってきます。
そんな時、夏の夜の楽しみは、何といっても夜の川です。
昆虫採集に使うような小さいタモと水中用懐中電灯、それから水中眼鏡。

これを持って夜の川に入ります。
時間は夜の10時過ぎでしょうか。
そのくらいの時間でなければいけません。

それより早い時間だと彼らは寝ていませんし、
もっと遅い時間でもいいのですが、今度は私が眠いのです。

夜の川は水が冷たいですが、それは我慢して岩陰や瀞(とろ)場を
覗いてみます。

います、います。

イワナやヤマメが寝いていますよ。

魚にはまぶたがありませんから本当に寝ているかよく分かりませんが、
起きている時と違い、泳ぎに張りがなく、
川の流れの穏やかなところをトロ〜ンと泳いでいます。

あまり長くライトを当てていると魚が起きてしまいますから、
居場所を確認する程度しかライトは使いません。
真っ暗な渓流の中に潜り、川底から上を見るようにして進むと魚のシルエットだけが見えてきます。

手を出して魚にタッチすると起きてしまいますが、
一回目のタッチなら寝ぼけて、そこから数十cm動く程度です。

水の中では遠近感が良くつかめませんので、ライトを魚のいない側に当てて間接照明にします。

明るいと数秒で魚は起きてしまいます。
その間にタモで捕まえるか、岩陰なら素手で捕らえます。

これでお夜食ができますね。

二人でキャンプするのなら一人2匹もあれば十分なので4匹が目標です。

10分もあれば(魚がいればの話ですが)すぐに捕まえられます。
沢山の人数でのキャンプだと一人1匹でしょうか、
川の水は冷たいので20分ぐらいが限界ですから・・・。

ウエットスーツを着ると暫らくは水中にいられますが、
そうすると装備がかなりの量になってしまいバイクに積むのが大変です。
ちょっとお夜食を捕るって感覚ではなくなってしまいますね。

わざわざ水に潜らなくても捕れかな?と思い
釣り用のウエーダーで川に入った事もありましたが、水面から近づくと魚は逃げてしまいます。
やはり、水に体を没して近づかないといけないようですね。

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2006年08月23日

赤沼

若気の至りでいまから20年以上前になりますが
深夜に中野ダムの奥にある赤沼へ行った事があります。

赤川林道から白沼を過ぎると赤沼1.5kmの看板があり左へ曲がると赤沼です。
(当時はなかった道です)
もしくは、新中野ダムの奥の三叉路を左に進み、
少し先の枝道を右折するのが以前からあるコースですが、道は荒れています。


akanuma.jpg

夜にこんな所へ行ってはいけません。
「赤沼に行こう」と誘われ、
「怖いけど行ってみようかな」などと言う考えは、
若者が深夜に心霊スポットへドライブに行くのと同じ感覚です。

今じゃ行けません。

真夜中に行くのは信者の方だけです。

凡人は日中だけにしましょう。

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2006年08月24日

キャンプの安眠

今年は、まだキャンプツーリングに行ってません。

まだ暑ので、もう少し涼しくなったら、ニセコ辺りにでも行きたいですが、
どうなることやら・・・。

去年は妻とタンデムでよく行くきましたが、
お気に入りの積丹の盃キャンプ場が閉鎖中でがっかりでした。

妻と一緒の時は、トイレがなければいけないために、
無料のキャンプ場をよく利用するのですが、
この盃キャンプ場は無料の上、数年前にリニューアルされ綺麗になっています。
しかも歩いてすぐの所に温泉もあります。

去年の秋、このキャンプ場が利用できなかった為に、
近くの神恵内青少年旅行村のキャンプ場を利用したのですが、
しっかり入村料大人500円×2+持ち込みテント料700=1700円取られました。

こういうキャンプ場が嫌いな訳は料金以外に他のうるさいキャンパーが必ずいる事です。

さて、料金を払い適当な所にテントを張ることにします。
とは言ってもフリーサイトは限られた範囲だけですから、
その中で一番良さそうな場所にテントを設営します。

他にお客はあまりいないようです。
50メートル離れた所に親子連れがいますが、静かです。
今回は静かに安眠できそうだな?
などと思って晩御飯の準備に取り掛かります。

暫らくすると、遠くからゼロ戦の栄エンジンようなOHV音です。
ズドォドォドォドォっと聞こえてきます。

10数台のハーレー軍団がやってきました。

静かなキャンプ場にエンジン音が木霊しますが、
私も一応はバイク乗りの端くれなのでそんなには気になりません。
以前、TWに熊よけの為に付けていたスーパートラップの音よりも良い音です。

彼ら御一行は私の直ぐ向いのケビンにお泊りのようで、
ガヤガヤと話しながらそちらへ移動しています。
何となく・・・嫌な予感・・・

夜になるとその予感は的中です。
ケビンの中から外からとヨッパライのオヤジと化したハーレー軍団の声。
うるさいったらありゃしません。

それでも、流石にオヤジです。
11時には静かになりホッとして妻と二人シュラフで安眠です。

ZZzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz

ズド、ズドッ、ズドドッ、ドッドッドッ

朝の5時に轟音でたたき起こされました。

流石に早朝のエンジン音は不快ですね。

どうやらハーレー軍団は早立ちのようです。

こんな時間なんだからもう少し気を使ってもいいと思いますが、
お構いなしに数台のハーレーと国産殿様バイクがアイドリングを始めました。

若者ならまだ分かりますが分別のある初老に近い人間のすることとは思えません。
私ならバイクを押してひと気ない所まで行きエンジンをかけますが、
60がらみの人間にはそんな体力は残されていないんでしょうか?
トドメにバイクのカーステレオからは怪しげな音楽までかかっています。

彼ら、デコレーションチンドンハーレー軍団が去った後、
キャンプ場に静寂が訪れました。

やはりキャンプは誰もいない静かな野山に限ります。

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posted by 黒ウサギ at 09:09| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

ハチ

ハチでの被害が報道される季節になって来ました。

以前、熊より怖いハチでも書きましたが、
熊に遭遇しない方法や熊に出会ってしまった時の対処法などはよく知られていますが、
熊による死亡事故よりハチによる死亡事故の方が多いという事をよく考えなければいけないと思います。

ハチによる死亡事故の原因はアナフィラキシーによるショック症状です。
一般にハチ毒アレルギーの症状は、局所の腫れからアナフィラキシーショックまでいろいろです。

ハチ毒にアレルギーのない人は、ハチに刺されても強い痛みや腫れといった局所症状があらわれるだけで、3、4日間でなくなります。
しかし、ハチ毒アレルギーの人は強い反応が起こり、頭痛、嘔吐、寒気、全身の痙攣といった全身症状から、
(以前、同僚がハチ駆除中に刺された際は、発汗、シャックリが止まらなくなった)
呼吸困難や意識障害などのショック症状があらわれ、時には死に至ることもあります。

アナフィラキシーがあらわれるのは、刺傷後15分以内ですが、
症状が早く出る時ほど重篤化する傾向があるらしいです。

通常は一回目に刺された場合は余程アレルギー体質の方でなければ死に至る事はありませんが、
二度目、三度目と刺されて行くうちに症状は重くなります。

前回ハチに刺されたところのはれが大きく広がり、
すぐに腫れがひかないで数日間続いたような場合には、
その危険性が高いといわれています。

熊に襲われそうになった時の為の最終防御として、
登山や山へ出かける際には熊スプレーを持参するのが一般的になってきましたが、
ハチに対しては何を持っていきますか?

おそらく、白い服装を心がけたり、蜂の巣に近寄らない事ぐらいではないでしょう。

複数で野山へ出かける際、人数に比例して熊被害は少なくなりますが、
ハチ被害は反比例します。

アナフィラキシーの危険がある方に、
緊急時に使用するエピネフリン自己注射薬という薬があります。

商品名はエピペン。

この薬は、医薬品として承認されていますが保険がきかないため、
自費(約15,000円)で購入する薬剤です。

この薬を希望される方に医師と薬剤師が約1時間の講習を行い、体重15kg以上の方が使用できます。

登山やトレッキング、ハイキング等でのガイドさんは熊スプレーを必ず携帯しているようですが、
ハチに刺された際の為、このエピネフリン自己注射薬を持ってるのでしょうか?

もっとこの薬が一般的になって、ハチによる人身事故がなくなって欲しいものです。

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posted by 黒ウサギ at 05:54| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

オオハンゴンソウ

夏の終わりごろから野山に群生している見慣れた花です。

場所によっては一面ヒマワリ畑?かと見間違うほど自生していますが、
10年前にはこんなに生えていませんでしたね。

この花を見かけるようになって30年以上が経ちましたが、
年を追うごとに勢力は拡大中。
このオオハンゴンソウやアラゲハンゴンソウ
もともとは北アメリカからの帰化植物。

arageehangonsou.jpg

今でさえこの有様です。
あと10年もすれば夏の野山は一面真っ黄色に埋め尽くされるでしょう。

川ではブラウントラウトやニジマスが釣れるのが当たり前になった昨今、
小川では日本ザリガニも見かけられなくなってきました。


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posted by 黒ウサギ at 08:29| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

円沼

道南の観光地、大沼国定公園の湖には大沼、小沼、蓴菜沼(ジュンサイ)沼があります。
その他に、まだまだ沢山の小さな沼が点在しています。

maru.jpg

その中の一つがこの円沼。
以前、地元の人に聞いた話で信憑性の程は定かではないのですが、
昔アイヌの人たちは、この円沼を水葬場所にしていたそうです。

夜には鬼火や人魂のような怪しい光が出るそうで、かなり怖い所らしいのですが、
「沼に人魂?何か嘘臭い・・・」
沼からメタンガスが出て自然発火してるだけでないの?

と言うわけで、行ってきた事あるんです・・・夜に。

静まり返った夜の円沼は別世界です。

季節は秋でした。

虫たちの声の中、夜の円沼は鏡のような湖面を星まで映し出し荘厳な景色です。

一時間もいたでしょうか、人魂も鬼火も何も見られませんでした。

夜の円沼は私を拒みませんでしたが、歓迎もされなかったようです。

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posted by 黒ウサギ at 08:12| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

もう秋です

hare.jpg

こんなに天気が良くても一時間後には土砂降り。
「女心と秋の空」


もうすぐ秋の山菜取りシーズンです。

meito01.jpg

私が山奥へタウンメイトで出かけ、
その脇をバリバリのオフロードバイクが目を白黒させて私を見るシーズンがまた来ます。
オフバイクの「なんでこんなバイクがここまで来れるんだよ」って目が何となく快感です。

装備は万全、野山仕様のタウンメイトを侮ってはいけません。

春はアイヌネギがメインでした。
今年の秋は何にしようかな?

山葡萄、栗、キノコもいいですね〜。

後は時間だけです。

何とか暇を見つけましょう。

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posted by 黒ウサギ at 07:57| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月02日

秋空

短い夏もそろそろ終わったようで、布団を掛けて眠られるようになって来ました。

夜中に外へ出て夜空を見上げると夏の大三角形も西に傾いています。

大千軒岳の爆釣よ、今一度。
9月には二匹目のドジョウを狙いましょうか。

長い冬の前に、暇を見つけて、今を存分に楽しみましょう。

aki.jpg

タンクバックには、しっかり熊スプレーと鈴が写ってますね。

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posted by 黒ウサギ at 20:20| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

名無しの滝

あちらこちらに出かけていると色々な滝を見ます。

名のある滝を見に行く事もありますが、

殆んどは林道脇や釣りの途中で見る、名も無き滝です。

その度に写真を撮って後で調べてみるのですが、やはり無名の滝。

anataki.jpg

時にはこんな滝もあります。

写真ではよく分からないかもしれませんが、岩がくり抜かれてトンネルになり

そこから滝の水が流れ落ちているんです。

だれかが名前を付けてても良いと思うのですがね。

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posted by 黒ウサギ at 07:42| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

駒ケ岳

函館から30分、大沼の隧道を抜けると大沼国定公園と駒ケ岳が目に飛び込んできます。

30数年前、私が可愛い?小学生だった頃は、まだ草木も生えぬ山肌だったのですが、
いつの頃からか少ずつ緑に覆われてきています。

koma.jpg

今では8合目付近まで緑が見えますね。

ここの所、火山活動が活発?と言うことで登山は禁止なのですが

その兆候は見られません。

いい加減、登山させてもらいたいもんですよ。

我慢しきれずに、こっそり登山をしている人もいるようです。

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posted by 黒ウサギ at 08:43| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする