2006年06月19日

初夏の日帰りツーリング

昨日は昼頃から日差しも出て天気も回復したようなので
珍しくオンロードのツーリングに出かけてきました。

お昼頃出発ですから距離は150kmぐらいがいいところかな?
と思い、気の向くままに松前方向へ海岸線を南下、
umi
天気も良く函館山が遠望できます。

途中、木古内の手前のコンビニでお飲み物を買い小休止。
木古内から国道228を右折し、上の国方向へ向かう。
半年ぶりに天の川と再会です。
amanogawa
この鉄橋の下から良く釣りしたものです。
今年はどうなんでしょうかね?

tongaritongari2
途中、トンガリチリチリ林道の入り口に来ました。
数年前に熊による人身事故のため閉鎖されてましたが
閉鎖中の看板が見当たらないし、バリケードがなくなっています。
通れるのかな?




amanogawa2
天の川の無人駅です。列車は通りますが、停車しないはず。
草ボウボウですね。

上の国もんじゅの道の駅でトイレタイム、ソフトクリームを食べたかった
んですけど、寒くてやめました。
ちなみに、車の人は殆んど半そでです。
トイレに入ると、半そでの人のそばで分厚いジャケットの私とが、
連れ☆ョンですからね。
バイクと車の温度差・・・いつもながらチト恥ずかしい。

すぐそばの夷王山(いおうざん)をのどかに走ろうと思ったのですが、
お祭りをしているらしく、車と人でごった返してます。


iouzan
ひと気の無いところに行き、のんびりしてパチリ。

帰り道は別なコースにするもんですが、もう一度天の川を見ながら
走りたいので、来た道を引き返すことにしました。
川のほかに、ぶなの森も見ごたえがありますなぁ〜 ここは!

昼から少し走っただけにしては結構楽しかった、気の向くままのプチツーリングでした。

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posted by 黒ウサギ at 10:23| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

TWの試運転

昨日はTWのガスケットも交換したことだし、試運転がてら野山を走ってきました。

一応、目的地は万畳敷原野近くのアヤメ湿原に行こうと思い出発。

湯の川のトラピスチヌ修道院そばの交差点を左折して旭丘団地手前でさらに左折
そこからは殆んどダート走行、昨日の雨の為所々に水溜りがあるので注意しながらの走行します。

せっかくピカピカに磨いたのに・・・まあ仕方ないか・・・

oofuna
7キロほど進んでいよいよ大船松倉林道入り口

さっきまで青空だったのに三森山の方から怪しい黒い雲が見えていますが、
まだ雨も降って来ていないようだし、そのまま前進します。
kanban
昨日まで通行止めされされていたようですが、
今日開通。ラッキーでした。

siraito
途中、白滝を見ようと思ってたんですが、夏草ボウボウで散策路が見えない上
葉っぱが濡れていて、体がビショビショになるのでやめました。

mizunosawa
今回は水の沢林道コースでアヤメ湿原に行こうと思い本線から左折します。

しばらく水の沢林道を走ったのですが道が濡れたイタドリ等にビッシリ覆われて
路面が良く見えない上、体がビショビショになってしまい
2キロほど進んだところで引き返しました。

何しろ今日の服装はGパンにユニクロのジャンパーのみの軽装備です。
これ以上一人で進むのはチョット危険でしょうね。
水の沢林道の起点に引き返し、また大船松倉林道を前進。
大船左股林道方向へ進みます。

kiri
かなり高度が上がってきて、今度は雲の中の走行の為、
前が霧で良く見えなくなってきました。

3.5k
しばらく走ってアヤメ湿原3,5キロの標識のある分岐点に到着。

雲が流されて晴れ間が出てこないかな?と思いしばらく休んでみましたが
一向に晴れる様子もありません。

kiri2
このままアヤメ湿原に行っても視界が殆んど無い状態では意味が無いのでまたまた引き返しです。
(こんなに視界が悪いと突然クマさんにご対面しかねません)

もと来た道をずっと戻り、大船松倉林道起点より右折して寅の沢林道を通り中野ダムに出て帰る事にしました。 
寅の沢林道は20年ぶりの走行です。
昔はずっとガレ場ばかりの道だったのに、今は乗用車でも走れるほど整備されています。
(途中少しガレ場がありますが・・・)

toka
小川を5箇所ばかり渡河し、最後の大きな川を渡って約1kmで中野ダム到着。

2時間半の予定が、引き返しの連続で4時間近くかかった上
結局アヤメ湿原には行けずじまいのTWの試運転でした。
posted by 黒ウサギ at 08:31| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

大千軒岳の林道

昨日は天気の良い休日だったので、松前方向へ先週に引き続いて
バイクを走らせて来ました。

松前からそのまま国道沿いに走っていくつもりだったのですが、
松前町の手前から入る石崎松前林道にしばらく行ってないこともあり
チョット偵察に入ったのですが・・・。

seiryuu
綺麗な清流です。

舗装化がかなり進んでおり、どこまでも舗装されています。
舗装が切れるところまで走ろうと思っていたら
どんどん山奥へ入って行き、やっと舗装が切れた所で、
大千軒岳登山口まであと13キロの標識がありました。
「ここまできたんだから、登山口を見てこよう」と思いそのまま走り続けて
登山口到着です。

senngen

ここまでの道は、クマよりクルマ(登山者)が多くブラインドコーナーは大変危険ですから注意して走行しましょう。

石崎方面は道路決壊の為走行できないと看板が出てました。
林道ライダーさんには残念ですが、通り抜け出来ません。

追記

決壊箇所は石崎松前林道の本線です。
大鴨津林道林道を通れば決壊箇所をパスできます。

ただしは交通量皆無の為廃道状態、クマとの遭遇率大です。

その先には石崎側の通行止めのゲートあり。

もう一つは、大鴨津林道らか五番沢林道を通りR228に抜ける方法もあります。

私はどうしたかというと? 

う〜〜〜〜〜〜ん 書けないです。ナイショ(^^;
ゴメンナサイ m(_ _)m
posted by 黒ウサギ at 12:27| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

キャンプツーリング

もう今から20年以上前が私にとっての初めてのキャンプツーリングでした。
当時の愛車はTL125イーハトーブ。

トライアル車なので積載能力は殆んど無し。

なので、キャリアを自作して何とか荷物を積めるように加工してツーリング仕様にしていました。

テントは帆布の三角テント、グランドシートは本体についておらず虫は自由に出入りできます。
その上、重さときたら、今のファミリーキャンプで使われているロッジ形テント以上の大きさと重さです。 

考えてみると、すべての用品が重くてかさばる物だった。
ストーブはマナスル121、ご存知の人は少ないと思いますが灯油のコンロです。
これだって子供の頭ぐらいの大きさはあるし、現在のツーリングキャンプでは考えられません。
テント本体だけで、今私が使っている装備と同じぐらいの容積になると思います。

しかし、当時は「バカさとビンボウ」がありましたし、キャンプツーリングとはそんなものだとも思っていました。
シュラフもバッタ物ですから夜は寒くてウトウトする程度。
悲惨なキャンプツーリングだった。

食べたものは、ハンゴウで炊いた芯だらけのご飯にボンカレーと缶詰(サバカン)一個、飲み物はコーラ一缶のみ、しめて300円。

今、キャンプツーリングに行けばテントは軽量だし、ストーブも軽量、夜も安眠、
食事だって焼肉でも何でも出来てしまう。

ところが、始めてのキャンプツーリングで食べたボンカレーが今でも一番美味しい夕食だった気がします。

貧しくても(今も大差無いが)キャンプがしたい、ツーリングがしたいと思う気持ち、見るもの出会うものがすべて新鮮だったあの頃。
そんな中で食べた夕食ですから、不味いわけがありません。

今の私はキャンプツーリングで百泊以上の経験があるのでベテランの部類になるのでしょう。

たまにキャンプツーリングを始めて間もない「知識先行型」(最初は道具にこりますから)の友人とキャンプに行けば「隣のキャンパーのテントはどうだ、スートーブはどうだ」と批評を始めます。

「そうじゃないんだよ! 実はベテランよりずっとキャンプツーリングを楽しんでいるのは初心者なんだ! 道具じゃないんだよ!」と・・・言ってもまだ分からない彼には黙って微笑んでいるだけです。
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posted by 黒ウサギ at 09:12| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

瀬棚町までのツーリング

先日の日曜日は、またまた曇天だった。

昼ごろまで家の中でウダウダしていたのだが、
妻がどこかに行きたそうだし、
天候もなんとか大丈夫?なので、二人でツーリングと相成った。

函館から厚沢部方向へ向かう途中の中山峠は霧雨。
路面はそれほど濡れておらず、引き返すほどでもないのでそのまま進む。

厚沢部から熊石(今は八雲町)方向へ、

流石にツーリング中のバイクが多いですなぁ〜。
ソロもありマスもあり、かなりの台数とすれ違う。
私は、ゆっくり走っているので、
後ろから何台ものツーリングライダーが私を追い越していきます。

中にはどう見ても150km以上で走行するツーリングライダーもいたのだが、

景色見れるのだろうか?
走るのが楽しいだけなんだろうか?
急いでるの?
ウ☆コしたくてトイレ探してるの?

などと余計な事を考えながらトコトコ進み、大成町の道の駅で小休止。

どこの道の駅もツーリングライダーでだらけ。
いつも、野山ばかり走っていると、
こんなにライダーと出会う事がないので小心者の私は少し圧倒されてしまいます。

天気も少し回復して青空も少し覗かせて来たし、
暑くも無く寒くも無い丁度良い気温。

しばらく走り瀬棚町へ到着、時刻は三時。
お昼に出発したので丁度三時間かかったわけだ。

久しぶりに瀬棚の展望台から三本杉岩を見たのだが

sanbonsugi

写真は、二本杉・・・。

展望台付近のパノラマロードはやたらにキツネが多かった。

kitune

おそらくは、そばのキャンプ場の利用客がエサを与えたり、
ゴミを持ち帰らない為にゴミステーションが一杯になってあふれてしまい、そのゴミを狙ってやって来るのだろう。

キツネならまだしも、熊が寄り付くから本当の野山では食べ物やゴミなどを絶対に捨てちゃいけません。 


帰りは今金町経由で帰る。

suberidai

今金の総合運動公園?にべらぼうに長い滑り台を発見。
今度は人のいないときに来て、滑ってみたい・・・。

今金から八雲経由で酷道5号線に出る。
後はただ、無事故で無事に帰路につくだけ・・・。

今回はロードバイクに乗る方なら十分に楽しめるコースだったと思います。
なにせ、私でさえそれなりに楽しめましたから・・・。

本当は島牧(金花湯)まで行きたかったぁ〜。

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posted by 黒ウサギ at 13:22| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

雲中林道

昨日の日曜もまた、また、また、どんよりしている。

雨は降っていませんが、どんよりどろどろです。

午前中に赤川林道から常呂林道を走って見ましたが、
全く視界がありません。
いつもは雲がかかっていれば撤退なのですが、
何となく引き返すきっかけが無くそのまま走行。
kumo2.jpg

こんな感じです。

アヤメ湿原付近も
kumo3.jpg
これです。

野山を楽しむ所じゃありません。
kumo4.jpg
七飯側に出てもこれです。

いつになったら蝦夷梅雨が終わってくれるのでしょうか?

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2006年07月28日

晴れたので林道ツーリングです

やっと晴れてくれました。

夕方から仕事ですが、今日は4時間自由時間が出来ました。

今回は赤川林道からアヤメ湿原を目指す事にします。

最短距離で行くには、最初から渡河しなければなりません。

丁度、TWの試運転の逆のコースとなりますね。

toka1.jpg

いざ渡河! 水量は相変わらず結構ありますが、まあ大丈夫でしょう。

toka2.jpg
無事渡河終了。


ayame1.jpg
寅の沢林道と、アヤメ湿原との三叉路です。
 
ここまで来れば後は殆んどフラットダートです。

ayame2.jpg
しかも直線が多く走りやすいのでついついスピードが出ます。

ただし、いい気になって走っているとダメです。

熊出没地帯ですから・・・。


ayame3.jpg
アヤメ湿原到着。


前回は雲の中で全く景色を見られませんでしたが、
ayame5.jpg
今回は絶景です。


ayame4.jpg
まだ、少し咲いていてくれました。

今年は雨が多いせいか草花の成長も遅めなのかな?
mitumori.jpg
向こう側には三森山が見えます。

函館からだと、こんな風には見えません。

山は見る角度で色んな横顔を見せてくれますね。

アヤメ湿原を見終わり4`程走って大舟松倉林道に合流。

この林道は国道のようなもので(言いすぎかな?)後はただ函館に向かって走るだけです。

途中、少し寄り道をしましたが、それはまた次の機会に・・・。

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2006年08月03日

キャンプツーリングのパッキング

キャンプツーリングへ行く時には妻も殆んど一緒なわけで
おのずと荷物も増えてしまいます。

シュラフは羽毛、ストーブもコンパクトその他諸々のキャンプ用品を
いくらコンパクトにしても荷物の量は100gです。

二人分の荷物にしてはこれでも軽量の方だとは思いますが、やはり多いです。
TWはキャリアが大きくて妻を乗せても、まだ100gの荷物を載せるには
十分なスペースがあるのですが、
最近パッキングがわずらわしく感じてきました。

今はモンベルのターボリン製(丈夫なビニール)の80gのザックと
20gのウォータープルーフバックでパッキングをしていますが、
上手に入れないと形がくずれてしまい、なかなか大変です。

そこでツーリングライダーによく見かける、
ホームセンターなどで売られている収納ボックスでのツーリング・・・。
なんか良さそうに見えます。
と言うわけで私も早速やってみましたが、妻には不評です。
後ろに乗る妻にはボックスの角が背中に当ってしまい痛いそうです。

tu.jpg

結局はソフトな今までのザックタイプのパッキングに戻してしまいました。
ツーリング用に大型バイクを買う訳にも行きませんし、
暫らくはこのままですね。

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2006年08月10日

激ヤブのメイト

昨日は早めに仕事が終りました。
暑くて真っ直ぐ家に帰りたくなかったので、
そのまま上磯方面にメイトを走らせることにします。

上磯ダム上流を偵察しましたが、渇水状態で川の水が殆んどありません。
水の中は酸素不足みたいです。

以前、もっとひどい渇水の時がありましたが、
その時は酸素不足で魚が死んでいたこともあり心配です。

帰宅するまでにまだ一時間半の余裕があるので、
一時間程散策できそうです。

釜の仙境へ行く林道の途中にある枝道が以前から気になっていたので、
今日はそこへ入ってみる事にしました。

入り口付近は、まだ廃道と言うほどの林道でもなく
0.9車線分ぐらいの道は確保されています。

yabu.jpg

地図にも載っていない林道ですから、行き止まりは覚悟の上です。
段々とヤブがひどくなってきました。

2キロ程走ると、そこはもうただのヤブ漕ぎです。
かなり古い林道のようですから、
どこかに通じていると思うのでもう少し進んでみます。
さらに3キロ程走った所でタイムオーバー。

gekiyabu.jpg

ここまで5キロ進むのに30分もかかってしまいました。
ヤブに次ぐヤブ、倒木を除けたりもして亀の歩みです。

私の勘では以前はかなりの交通量があったと思われます。
何しろ、トラックのダブルタイヤの轍がそのまま残されている所もあり、
かなりクサイ?林道です。

次回は、TWでその先を見てみたいと思いますが、
こんな小さな林道まで、くまなく走る時間があるのでしょうか。

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2006年08月17日

林道でちょっとビビリました。

昨日は飛び石的にお盆休みだったので、お昼から赤川林道に出かけてきました。
赤川からアヤメ湿原を通り、
駒見林道経由で大沼に抜ける絶景を今年はまだ見ていません。
5月に一度行きましたが、雪でまだ通り抜けできませんでした。
それで、昨日再チャレンジです。

いつものように赤川林道に入ってすぐに渡河です。
渡河し終わって、写真を撮ろうと思うと、いつもと違います。
なんだか、花蜂(クマバチ)や蝶が随分と寄ってきます。
ん・・・何でかな?
原因は、すぐ判明です。
いつもTWのリアキャリアに縛り付けているパンク修理道具の袋がぼろぼろになって来ていたので、
ダイソーで買った新しい黄色い袋に入れ替えたんです。

mata4.jpg

どうやらその袋の色を虫たちがお花と勘違いしたみたいです。

蝶は良いのですが、花蜂のずんぐりした体が私の周りを飛び回るのも嫌なので、
駐車中にヘルメットを入れる袋で工具を包みます。

mata3.jpg

すぐに虫たちはいなくなって一安心。

街中は30℃以上ですが、山はやはり涼しいですね。
途中の脇の沢なんかで軽く手を洗ったり顔を拭くとひんやりして気持ち良いです。

mata6.jpg

アヤメ湿原を通って3キロほど走ると駒見林道の三叉路に出ます。

平日は誰もいない林道なのですが、流石にお盆休みなのか、
数台の四輪駆動車とすれ違います。
しかし今日は駒見林道方面へは誰も行ってないようですね。
タイヤの跡がありません。

暫らく駒見林道を走って一枚パチリ。

mata.jpg

え〜この写真です。
林道が緩やかに左に折れてますね・・・
その時は何も知らず、私はそのまま進みます。

写真の林道の先に行くと道端のフキが随分となぎ倒されています。
あれれ・・・もしや?
熊の落し物も発見しました。
この暑さにもかかわらず、まだみずみずしい姿で・・・
軽くヤバイかも・・・
エンジンをかけたまま辺りを見回すと、右手の谷の方のヤブがざわざわと動いています。
その上、この林道は九十九折れてそっちの方へ続いています。
・・・・・・・・・・・・・。
今日はこれまで!

いま来た道を引き返す事にします。


mata5.jpg

途中、松倉川本流の沢で汗を拭き大休止。

今日はちょっとビビリましたが、私をなでる沢風は心地良かったです。

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2006年08月27日

盤石岳林道

今回は、まだ未走破だった盤石岳林道のご紹介。

私は広域基幹林道に興味がないので、今一つ走る気にならなかった林道です。
広域基幹林道は林道の中では一番予算が出る林道ですから整備も行き届き
走り易いが故、「走ってみたいなぁ〜」と言う意欲が湧きません。

しかし、厚沢部〜八雲間を結ぶ旧厚雲峠にあった林道のトンネルは閉鎖され、
今では訪れる人間も皆無のはず。
すなわち、ここ道南において林道の途中にトンネルが存在するのは盤石岳林道だけです。

そんな訳で全長約12kmのこの林道へ行ってきました。

場所は国道5号線から道道67へ入ります。(銀婚湯方向へ行く道)

ban.jpg
銀婚湯手前約1キロに大きな道標が立っています。

ban1.jpg
やはり道路状況はすこぶる良好です。

ban2.jpg
これが頂上付近にあるトンネル。

トンネルの中は天然クーラーになっており、外との温度差は10度以上あるように感じられ気持ち良いです。

ban3.jpg
出口側。

ban4.jpg
林道はここで終了。

ワタナベ緑化の右横のダートが出口です。
また国道5号線に向かいます。
写真右手に向かうと姫川林道(乙部〜八雲)方向です。
ただし現在は廃道状態。

思っていた通り、乗用車でも走る事のできる立派な道路でした。
台風等で決壊した箇所も見られましたが、今はすべて復旧され、
初心者林道ライダーお勧めのコースでしょうね。

ただし、今時期はアブがヒドイです。
私の周りは ♪ブンブンブン、アブが飛ぶ〜♪でした。
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2006年09月05日

林道ツーリング@

先日、私のブログにコメントを頂いたモモンガさんと林道ツーリングに行ってきました。

私としてもネットを通しての関係ですから、初対面で野山へ出掛けるのはいささか緊張します。
「どんな人が来るんだろう・・・怖い人じゃないのかな?」

なんて、色々考えたりもしましたが、モモンガさんだって同じだと思いますから、
「私と一緒に走ってみたいという奇特な方」なのでしょう。

時間通りに待ち合わせ場所で待っていました。
暫らくするとXR250のエンジン音がします。
マフラーを換えているようで音が少し大きいですね。

「こりゃ熊よけになっていいね。」などと心の中で呟いてました。
モモンガさんと軽く挨拶を済ませ、これから松倉林道に行こうと相談中に
ゴロゴロ〜と雷の音が・・・。

雨はまだのようですが、ちょっと危険そうなので蛾眉野町方面の
私の通い慣れた野山に急遽変更する事にします。

モモンガさんは蛾眉野町方面の林道は初めてだそうです。
私のTWとモモンガさんのXRですから、
私の方が「足手まといになるんじゃないかな」と一抹の不安があります。

とか何とか考えているうちに蛾眉野林道の入り口到着。
雨はまだ大丈夫そうですね。

ga11.jpg

「それではモモンガさん行きますよ〜」
流石は純然たるOFF車で、本人の装備もバッチリです。
私のように着の身着のままではありません。
バックミラー越しに見える走りも安定しているようで、
TWの速度に合せてもらっていますから、余裕すら感じられ、大丈夫でしょう。

しかも私が写真を撮るためにバイクを停車させていると
モモンガさん「あ!栗の木がある」と栗の木を発見しています。
ムムッ、なかなかです・・・。

ga1.jpg

ちなみに蛾眉野林道と名の付く林道はこの近くに2つあるのですが、
その内一つは通り抜けが出来ません。
今走っているこの道は通り抜けが可能です。
ただし、海側は激しくガレていて廃道状態。

ga2.jpg

頂上付近の見晴らしの良いところで大休止して
初対面のモモンガさんとご挨拶がてら色々お話を伺いました。

さて、天候の方も少し心配なのですが、時間にもまだ余裕があるので
もう一つ林道をモモンガさんに紹介がてら走る事にします。
                                つづく

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2006年09月06日

林道ツーリングA

次なる林道は、我がセカンドバイクであるタウンメイトのホームグラウンド。
春には何度も訪れた、蛾眉野町、糸川から矢別ダムに抜ける林道です。

モモンガさんには鬱蒼とした森の中を走る林道に写ったことだと思いますが、
ここは春にはお花畑になり、素敵な場所なんですよ。

大沼湖畔以上の水芭蕉の群生が見られ、
早春には一面カタクリのピンクの絨毯が敷きつめられます。
他の場所ではキクザキイチゲの大群落もあり、素晴らしい場所です。

ga5.jpg

常五郎林道との分岐からいよいよ矢別ダムへの道へと入ります。
途中にいくつかの分岐がありますが、本線伝いに進めば矢別ダムへ抜けます。
しかし、本線よりも支線の方が立派な道もあり、慣れないと大変かも知れないのがここの道。

谷地山放牧場の見える高台で一休みします。

実はここからが大変でした。

ga3.jpg

まだ暢気に休憩中。

また雷がゴロゴロ音を立て始めたかと思うと、いきなり大粒の雨が降ってきました。

林道の中でこんな雨に降られるのは久しぶりでした。
轍がドンドン小川に変わっていきます。
降り始めたばかりですから崖崩れや道の崩落などは無いでしょうけど、
かなり嫌な感じです。
カッパを持参してなかったモモンガさんは大変そう。

元はと言うと、天気が怪しいのもかかわらず、
今日の林道走行を決めた下手人は私ですから、モモンガさんには申し訳ない気持ちで一杯です。

二つ目の小さな小川を渡河し、少し走ると林道脇から矢別ダム湖がチラリと見えてきました。
雨の中何とか完走。

ga4.jpg

林道を出て矢別ダムそばの駐車場の東屋で雨宿りした途端に雨は止みます。

あるんですよ。こういう事!

ツーリングをしてカッパを着ると雨が止み、脱ぐと雨が降り出す・・・
それと同じですな。

ネットではオフ会というものがありますが、今回は二人だけのオフ会と言うところでしょうかね。

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2006年09月16日

百円貯金

我が家では毎日100円ずつ貯金をしています。

このお金は、ツーリングや小旅行の為の軍資金の足しとして使ってるんです。

野山にチョット出かける数時間の暇はあるのですが、

泊りがけのツーリングや旅行となるとなかなか休みが取れません。

最低二日間お休みが取れなければなりませんが、

それがなかなか出来ないのです。

tabi.jpg

去年は10月にニセコ積丹方面へキャンプツーリングへ行く事ができました。

宿代が浮いた分、少し豪華な夕食を食べることが出来ましたねぇ〜。

もう九月ですから、そろそろ計画を練らないといけません。

「チリも積もれば何とやら」で、9月中旬の時点で約25.000円程貯まっています。

安い温泉宿なら二人で一泊できる金額ですね。

うかうかしていると、すぐに雪が降るシーズンになってしまいますから早く休みを作りましょう。

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2006年09月25日

大船矢別ダム林道

先日行った林道ツーリングのご報告。

今回は大船松倉林道より矢別ダムへ抜ける林道です。

前回は蛾眉の町から矢別ダムへのコースでしたから、
つなげると赤川から蛾眉野町まで林道伝いに抜けられるという事になります。

待ち合わせ場所でモモンガさんと合流し出発。
大船林道と寅の沢林道との合流点までノンストップで行こうと思いましたが、
途中の松倉の滝をモモンガさんにご紹介しました。

r01.jpg

この滝は林道伝いに見る事が出来ますが、あまり知られていない滝です。

r1.jpg

大船林道と寅の沢林道合流点に到着

このまま松倉林道を500m程進むと右側に枝道があり、そこを右折します。

途中に分岐がありました。
以前は右だったと思い右折したのですが、激しく荒れています。
しかも途中で廃道状態・・・。

r3.jpg

私、この道は5年ぶりぐらいでしたので記憶があいまいになっていますね・・・。

r4.jpg

引き返すことにして分岐を直進します。
途中で小川を渡河したあたりから、道は安定してきています。

r5.jpg

と言うよりも乗用車での乗り入れも可能なほどの林道になっていますから、
安心して走れます。

道が良すぎてつまらないと言えばつまらないのですが・・・。

小休止した所から車の音が聞こえてきます。
ほんの数百メートル走るとそこは出口、矢別ダムのトンネル脇に出ます。

まだ時間もたっぷりあるので、少しこの林道を戻って三森山登山道林道コースから
大船林道へ戻るコースを走る事にします。

r7.jpg

三森山と書かれた道標が2箇所ありますがどちらへ進んでも同じです。
今回は、矢別トンネルからだと奥の方の入り口から入ります。

三森山登山口までの林道は素晴らしく安定しています。
1.5車線ほど確保されていますし、しっかり除草もされています。

途中で「ムムッ・・」獣の臭い(動物園ッぽい臭い)がしました。
熊さんが付近にいるみたいです・・・。

まあ、見てもいないわけだし、フンもありませんからそのまま進みます。

暫らく走ってまた分岐があります。

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どちらも松倉林道と書かれた道標が・・・
おそらく、左折すると大船林道中腹のクマの看板がある分岐に出るのでしょう・・・。

今回は直進する事にします。

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この道、少し前まで道は廃道に近かったのではないでしょうか?
道端の笹を綺麗に刈り取っていましたから走行可能ですが、
そうでなければ、激しいヤブ漕ぎ?もしくは、撤退でしょうね。

何しろ今でさえ刈り取られた笹が敷き詰められて路面が全く見えません。

一人だとかなり心細だろうなぁ〜。
今回は二人と言うことで難なくクリアー。

また分岐に出て左折します。

r11.jpg

右が作業林道、左が大船松倉林道の道標があります。

ヘアピンの下り坂の連続でドンドン高度を下げて行きます。

数キロ走ると大船松倉林道と合流しました。
出口は、大船林道と大船左股林道との分岐の1km程函館寄りの場所です。

スピードを出せませんから長い林道に感じました。

鬱蒼とした森の中なので、一人だとチョット寂しい・・・いや、怖いかも知れません。

 つづく

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posted by 黒ウサギ at 09:10| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

駒見林道

さて、このままアヤメ湿原コースを通り赤川に戻ろうと思ったのですが、
モモンガさんに「駒見林道を今年はまだ走って無いのでそっちのコースにしませんか?」
と、お願いしたところ快諾して頂けましたので、今年初の駒見林道を走る事になりました。

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この林道は噴火湾から室蘭、はるか彼方には羊蹄山も見える絶景です。

北側には駒ケ岳も見えています。

駒見林道はこうでなくちゃいけません。

途中、常呂林道との分岐があります。
左折すると駒見林道、右折が常呂林道です。
常呂林道はずっと森の中を走る林道ですから、駒見林道ほどの絶景は楽しめませんが、
途中にある常呂ダム付近は良い渓流釣りポイントです。

だんだん林道が荒れてきました。
絶景ポイントも過ぎ鬱蒼とした森の中を進みます。

しかも高度が下がり、大沼側は除草もされておらず、0.3車線分ぐらいしかありません。

所々、ドングイ(イタドリ)で覆われています。
そんな道を3キロほど走ると、一気に道が良くなります。

暫らく走ると舗装道路に出て駒見林道も終わります。

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ここからの景色もかなり良く、モモンガさんも喜んでくれたようです。

案内役の私も少し安心しました。

何よりも無事で良かった。

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2006年10月18日

赤沼A

先週、赤沼へ行ってきました。

夜の赤沼は こんな感じなのは以前紹介しましたが、
日中に行くのは久しぶりです。(だからって夜ばかり行っている訳じゃありませんよ)

赤沼は函館市の新中野ダムより6キロほど登ったところにある小さな沼で、
中野ダム左手(ダム公園の先)の舗装道路を左折。

ダムを過ぎると舗装は途切れ砂利道に変わります。
いつも走っている赤川林道の起点ですね。

少し走るとT字路に差し掛かりますから、そこを左折。

100m程走るとご覧の道標が見えてきます。

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k2.jpg

今は10月ですから、この辺りならプーさんよりもキノコ採りに入っている車のほうが危険でしょう。
いつものようにゆっくりと走りますか・・・

一応、何かあると困りますから、林道走行の七つ道具(そんなに無いけど・・・)を
準備して入山します。

道は案の定ガレてますが、思ったほど酷くありませんね。

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ここら辺は鬱蒼とした森の中で、
けっして気分の良い林道走行では無いのが赤沼へ来ない理由でして・・・

途中から砕石を敷いた綺麗な林道に変わります。
直したんでしょうね。 

2キロほど走ると分岐です。

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真っ直ぐのドロドロ道が赤沼への道ですが、
左に曲がる砕石を敷き詰めた道のほうが本線のように思われますから注意しましょう。

この道は知らないので一応入ってみましょうか・・・

約1キロほど走ると踏み分けになって終了。
案の定、伐採用の作業道でした。
ただ、庄司山の北東斜面近くに出ますから、登山や春の山菜取りには使えそうです。
(ちなみにここより奥一帯は通称クマの遊び場)

さて、元の分岐に戻って赤沼を目指しましょう。

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ここから道はヌタヌタ、グチャグチャです。
道幅は一車線分ありますから十分にコースを吟味しながら走ればそれほど汚れはしませんが・・・

と、思いきややっぱりドロドロになっちゃった・・・

赤沼へは赤川林道を走り、途中の道標から左折すれば簡単に辿り着くコースもあります。

赤沼入り口100m程手前がY字路になっており、左がその道です。

そのY字路を右へ折れて赤沼到着。

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なにやら看板が出ていますね。
霊場だからゴミは持ち帰る事等々が書かれています。

バイクを置いてここから踏み分けを歩いて100m程で鳥居が見えて来ました。

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鳥居をくぐり、下に下りる道を歩いて行くと赤沼です。

k10.jpg

この赤沼は、色々な伝説があり

夜中の十二時に麓を出発して赤沼を訪れると天女様が現れるとか、

沼の水を眼病に付けるとたちどころに治るとか、

ここで雨乞いをすると必ず雨が降るとか・・・

実際、この沼は赤沼大明神として、竜神信仰の霊場です。
オサンゴ(米とお金を白紙に包んだもの)を沼に投げ込み、
沈むと(なかなか沈まないと叶わない)願い事が成就するとの事。

この沼は鉱泉ですから温泉臭が漂っており、
温度が高ければ立派な温泉になった事でしょうね。

コンコンと湧き出る水は、赤井川そして亀田川へと流れます。

ところで、湧き出た水は東側に流れて小さな滝になっているんですが、
その滝が以前より赤沼側へ近づいているような気がします。

と言うことは、最後には赤沼と合流する訳でして、
すると赤沼の水の殆んどが一気に流れ出てしまって沼が小さくなってしまうのではないでしょうか?

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2006年12月06日

雪道メイト3

昨日はお仕事の空き時間が出来ました。

夏場ならその時間を利用して野山や林道、そして釣りに出かけるのです。

流石に冬となるとそうも行かないのですが・・・・・・

「待てよ、積雪はまだ20cm程だし、走れるんじゃないだろか?」

という訳で、少しだけ林道に入って見ることにしちゃいました。

積雪がそれほどでもなければ、冬のアヤメ湿原辺りまで行けるかも知れないし・・・

ところが出発しようとしたら猛吹雪、しかしすぐ止みそうなので強行します。

案の定、桔梗町辺りで吹雪は止み青空が出てきましたね。

街中と違い予想以上に雪が積もっていますが、走れそうです。

あたり一面銀世界。

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向こうには庄司山がポッコリと見えてきました。

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携帯画像ですから良く分からないと思いますが、かなり綺麗な樹氷なんですよ。

しばらく走ると車の轍が殆んど無くなってきます。

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「ありゃりゃ〜。雪が深すぎ」なんて一人でブツブツ言いながらも前進中。

どうやら街中の数倍の雪深さなのでアヤメ湿原には辿り着けなさそう・・・

まあ、行ける所までいってみましょう。


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2006年12月07日

雪道メイト4

走るほどに雪が深くなってきました。

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昔乗っていたTL125ならチェーンを巻いて40cm位の深さの雪道を

走った記憶がありますけど、なにせメイトです。

実用車の雪道走破性は、足元のレッグシールドまでが限界でしょう。

雪がレッグシールドに当ってしまえば、その抵抗によって先に進む事が出来ません。

今が丁度その辺りの深さで、20cmぐらいですかね。

そんな雪道を走るとタイヤはスノーホイールになっちゃいます。

y0m.jpg

まだ林道には勾配が無いので走行可能ですが、これから登りとなると無理でしょう。

四輪駆動車でしょうか、一台走った跡の上に新雪が積もって、

その轍を頼りに走っている状態なのです。

時々メイトが激しく振られます。

とか何とか言っているうちに、見慣れた場所に到着しました。

y0aka.jpg

y00aka.jpg

ここは、赤沼参道入り口の三叉路です。

y1ak.jpg

夏にはこんな景色でしたが、今は真っ白。

写真で比べてみると、二本の木と道標で同じ場所だと分かりますね。

さて、どうしようかな?

赤沼参道は登り坂ですから無理。

道なりに進めば下り坂です。

つまり戻ろうとしても戻れないという事になります。

それでも、直進すれば中野ダムに出られるので戻らず前進しましょう。


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posted by 黒ウサギ at 07:55| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

雪道メイト5

赤沼参道から少し進み中野ダムの三叉路に出ました。

このまま帰るのも悔しいので赤川林道へ向かってみます。

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雪景色の亀田川、樹氷と川の景色がとても綺麗なんですけど・・・

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こういう景色に出会うと一眼のカメラが欲しい・・・

携帯画像で伝わるでしょうか?この景色。

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アヤメ湿原へつながるいつもの渡河地点到着。

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夏はこんな感じ、ここも今は真っ白ですね。

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そしてメイトのホイールも真っ白け!

まだ前進できそうですから行ってみましょう。

もう、歩いた方が早いぐらいになってきました。

こりゃ〜バイクのラッセル走行でやんの。

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赤川林道入り口到着。

夏場はここから林道走行の始まりですが、

今日はここで終わりにしますか・・・

TWならチェーンを巻けば走れそうなんですけど・・・

だけど確かチェーンを巻けるほどのクリアランスが無かった筈です。

これだけ雪に覆われてしまえばプーさん同様、私も冬眠?

いえいえ、私には二本の足があります。

天気が良ければ、ここから歩いて袴腰岳や烏帽子岳なんかに行けますからね。

艦船ヲタ生活の合間に訪れましょう。

来た道を引き返して、中野ダムへ抜けますか・・・

ynaak.jpg

「あらま!」もうダム湖も凍りついてるし・・・

ささ、日が暮れる前に帰りましょっと。


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posted by 黒ウサギ at 00:16| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする