2008年11月02日

知内探訪ツーリング

ここ数日、寒さも増してきた。

TWでのツーリングも今年は最後と思い出かけてきました。

長距離も寒くて大変そうなので、近場で行っていない所をさがしてみたら、知内町にある知内ダムっていう所に行った事がなかった。

それに合わせて、付近にある面白そうな場所を散策するツーリングとします。

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函館から50kmほど走って、知内町の道の駅到着。

ここはいつもサブちゃん(北島三郎さん)の曲がかかっていますなぁ〜

まずは寒いから当然オシッコタイムとなります。

体が軽くなったところで、湯の里にある知内温泉へ・・・

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ここを右折します。

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少し走ると右手におそば屋さん、蕎麦マニアにはそれなりに有名なお店らしい・・・

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その先にはT字路があり、そこを右折します。

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100mほど走ると右手にポールが二本立った廃道がありました。

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ここは湯の里展望台(だったかな?)への道だったそうで、この先には展望台の湯という野湯があるそうなので行って見ましょう。

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ポールを越して道はすぐに登り坂となり、ご覧のように一級?の廃道です。

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路面は雑草に覆われて見づらく、雨水で侵食された30cmほどの溝があってかなり走りづらい感じ。

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この道でいいのかな?と、思っているとガードロープが見えてきました。どうやら間違いなく展望台跡?へ通じているようです。

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左手にちょっとした広場が現れ、そこへTWを停車させます。

直進すれば展望台でしょうけど、今回は展望台の湯へ行くつもりなのでパス。

TWを停めた広場から下に降りる踏み跡があるので下りてみます。

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かなりの荒れ様・・・

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TWからわずか75歩進むとポリタンクが見えてきた。

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どうやらここが展望台の湯みたいです。

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最近人が訪れた形跡も足跡もありません。

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お湯はやっと手を入れられるほどの熱さです。

これじゃ水を足さないと入れません。

その水を汲むためのポリタンだったのでしょうね。

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10mほど下には小さな沢があり、そこから汲むのでしょうけど、今回は入湯するのが目的じゃありませんから、そこまでして入りたくないのでパス。

せめてもという事で、靴だけ脱いで足湯・・・

熱くて10秒も入れられませんでしたが・・・

二本のポールがある入り口から、ここ展望台の湯まで1kmもありませんから冬に歩いて来て、雪で適温にするのが一番のような気がしますね。

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さて、お次は先ほどのT字路へ戻り右折方向へ行ってみましょう。

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2008年11月03日

知内探訪ツーリング2

展望台の湯を後にして、先ほどのT字路を右折方向へ行ってみます。

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ここには似合わない立派な道です。

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大きな橋が見えてきました。

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「ゆのもとはし」と書かれている・・・地図通りです。

橋を過ぎるとすぐに舗装が終わって砂利道になり、分岐が現われました。

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右方向はゲートがあって進入禁止、左方向は○川組作業所とか書かれた看板がありますが、進入禁止とは書いていないので行ってみましょう。

今日はこの林道の先から見えるはずの珍名山『馬岳と牛岳』を見てみたかったんです。

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途中、林道が少し崩落しており鉄板で簡易補修されたりしています。

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分岐から4kmばかり走ったので馬岳が近いはずなんですが、木々に隠れて見通しがききません。

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仕方ないから戻る事にしましょう。

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ゲートのある分岐の近くに何やら踏み跡を発見。

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ちょっとのぞいて見ます。

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沢に出るだけの道だった・・・釣りには使えますね。

ゲートまで戻ると、ん?・・・このゲート?

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普通、こういったゲートはバイクでは下を潜れないんですが、ゲートの左側が高くなっていてTWも簡単に潜り抜けられそうです。

ちょっとだけゴメンナサイして行ってみましょう。

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道は建設途中で放棄された感じで荒れ放題ですが、ジャリも敷詰められガードロープもしっかりとしています。

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1kmほど走ると立派な橋に出た。

立派過ぎ・・・ここも無駄使い道路って事かな?


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2008年11月04日

知内探訪ツーリング3

この立派な橋を渡り終えると道路が終点となりました。

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橋の名前を見てみると『ほたる橋』って書いてあります。

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良い名前を付けたものですが、この橋を訪れる人など殆んどいないでしょうね。

時間はお昼を少し回った事だし、この橋の上に『どっこいしょ』と腰を下ろしてお弁当を食べる事にしました。日差しが心地良い上に着膨れダルマでここまで来てますから、何だか眠くなってきた。

しばしマッタリして、次行きましょう。

先ほどのゲートに戻り、知内温泉方向へ・・・

『ゆのもとはし』を渡って100mほど右手(知内温泉側からだと左手)にある廃道へ入ってみます。

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調べたところ、この廃道の先にもう一つの野湯『営林の湯』があるそうです。

昔、ここに営林署があったそうで、温泉にお湯を送る貯湯槽が『営林の湯』として残されているとか・・・

廃道を200mばかり登ると道が崩落しています。

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TWを来た方向へ向けて停車させ、ここから徒歩で営林の湯を目指す事にしましょう。

その前に、もうすぐ冬だというのに私の周りに五月蝿く飛び回るヤブ蚊と地蜂(クロスズメバチ)対策に蚊取り線香点火。

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準備良し、それでは行ってみましょう。

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林道は完全に崩落しており、踏み分け50cmほどあるだけ・・・

下の沢まで30mはある崖っぷちを慎重に歩く。

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あらら・・・

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20mほど歩くと完全に林道が流されています。

歩けそうなのは落ち葉が乗っている10cmほどの所だけ・・・

落ちれば谷底へ真っ逆さまです・・・



しばし考える・・・

このまま歩いても99%大丈夫だと思いますが、帰りも同じ所を通るわけで危険は2倍。

う〜ん・・・

野湯に入る事に命を賭けるわけにはいきません。

あっさり断念。

とはいえ、かなり悔しいので次回は山越え、もしくは下の沢伝いに営林の湯へ必ず行く事とし、この場所を後にしました。


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2008年11月05日

知内探訪ツーリング4

残念ながら営林の湯へは行けませんでした。

他にもまだ知内町で見てみたい所があるので先に行く事にします。一旦、国道228号線へ出て少しだけ函館方向へ戻り、湯ノ里から上ノ国町湯ノ岱へ抜けるトンガリチリチリ林道へ行ってみる。

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ここは数年前にヒグマに人が襲われて亡くなるという事件以来ずっとゲートが閉まっている林道なので、現在の状態をちょっと見てみたかったのです。

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欄干のない橋に到着、この先にトンガリチリチリ林道の入口ゲートがあるはず。

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ゲートに到着しました。
やっぱりゲートは閉まったままの状態です。ところがゲート右側がおもいっきり開いている。一応、ゲートが閉鎖されてはいるもののこれでは乗用車でも通行可能な状態ではないですか。要するにゲートは有っても無いようなものみたい・・・9月には湯ノ岱側が閉まっているのを確認していますが、ちょっと脇が甘いゲートなのでゴメンナサイすれば通り抜け出来るということになるのかな?

今回はゲートの確認だけなのでトンガリチリチリ林道の偵察はこれで終了。
今後のお楽しみ?って事で次の目的地、知内ダムへ向かいましょう。

知内ダムへはトンガリチリチリ林道の入口の三叉路を左折し、舗装路を通なりに進めば到着するはず。

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数キロ走るとダムのコンクリートが見えてきた。

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知内ダムに到着したけど残念ながらダムへの道は関係者以外立ち入り禁止。

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これではダム湖を見られません。
今回はダム湖を見て良い釣り場を探すのが目的の一つだったんですけど・・・
今度来る時は別なルートを探してダム湖を見る事にしましょうかね。

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さてお次、また国道へ戻りまたまた函館方向へTWを走らせます。
途中、国道をまたぐように高圧線の鉄塔が通っている場所があり、そこを左折して知内川へ出る。

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この界隈は『ホタルの里』と呼ばれており、今から十数年前にこの場所でキャンプした時、沢山のホタルを見ることが出来たんです。今でもホタルは飛んでいるのでしょうかね?
私が子供の頃には八雲町の遊楽部川で沢山のホタルを見たものですが、ここ数年はホタルにお目にかかっていません。

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そういえば子供の頃に見たホタルは楽しい思い出だったけど、大人になってから見た
『火垂の墓』ってアニメ(映画?)の影響で、悲しくなるから見ようと思わなくなった。

こりゃ〜テレビの悪影響?かもしれない・・・

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ここでは鮭も見られるはずなんだけど、今日はいないみたい。

日もかなり傾いて来た事だし、そろそろ函館へ向かいましょう。
おっと、その前にもう一つ、青函トンネルの北海道側入口を見て帰る事にします。

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国道から線路が見える高架の先を右に折れ、数百メートルでトンネルのすぐそばまで来ました。
トンネル横まで林道が続いているようだし、進入禁止の看板も無いので入って行く。
ここが青函トンネルの北海道側入口?出口?となるわけです。

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この画像を見ると、白い物がいっぱい写っているでしょう?
これ、みんな雪虫なんです。
つまりTWも私も雪虫がぶつかって真っ白けになってるって事です。
しかもここほど多くはありませんが午前中からずっとだった・・・

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もう少し時間があれば、このトンネルの裏山にある林道を走ってみたかったのですが、気温がドンドン下がり始めてきたのでこれにて終了。

これが今年最後のTWでのツーリングとなるでしょう。


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2009年01月03日

冬の赤川林道1

去年一昨年も12月と1月に赤川林道をメイトで散歩していました。

当然、今年も行ってみた。

今回は中野ダムから赤川林道を目指すことにします。

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函館市内の道路は雪の無い状態でありますが、中野ダムそばの赤沼大本山辺りはご覧の通り真冬の道です。

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ダムの広場には私の嫌いなスノーモービルのトランスポーターが何台も停まっています。

ちなみに、赤川林道はスノーモービル禁止の看板があるんですが・・・

まあ、メイトで走るのだって登山者から見ればウザイ存在かもしれないので深く突っ込まないでおきましょうね。

中野ダム左手の林道を登ります。

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車やスノーモービルの跡が沢山ついていて走りやすそうだと思っていたら、今日の暖気で雪が融けハンドル取られまくりです。

ダムの上に出るまでに10分近くかかってしまった・・・

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ダム湖を右手に見ながら1km弱前進すると、いつもの赤沼参道と赤川林道の分岐に到着。

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例年なら、メイトでここまで来るのがやっとですから、やはり雪が少ないという事でしょうかね。

一応、赤沼参道の林道を見るため左折・・・

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あらら、赤沼参道に四輪車のタイヤの跡がある。
もしかしたら行けるかも知れないかな?

まあ、この道は登りが急なので4WD車ならともかくメイトでは無理でしょうね。

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というわけで、赤川林道方向へ戻る事にします。

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辺りは銀世界、そして静寂・・・でもね・・・

時々遠くからスノーモービルのエンジン音が聞こえて来るんですけど・・・

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冬のメイトでの最終到達地点赤川林道起点到着です。

今年は、その先にもワダチがあるので、もう少し行ってみますかね。



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2009年01月04日

冬の赤川林道2

さて、赤川林道起点から奥に進んで行きます。

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林道はスノーモービルの跡と四輪車のわだちがあるけど、スノーモービルの跡にメイトのタイヤが乗ると埋まってしまい前へ進むことができません。

やはりスノモは接地圧が低いので、その跡をバイクで走るのは無理です。

なので、四輪車のわだちからタイヤが外れる度に、えっちらおっちらバイク押しであります。

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約2kmばかり前進すると、四輪車が引き返した跡が・・・

メイトもここまででしょうかね。

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バイク押しで暑くなったのでしばし小休止。

ニセモノ(類似品)の『えび満月』を食べて休憩・・・

スノモのエンジン音さえ木霊してなければ、良いひと時なんですが・・・

小休止終了し、一応前進してみますが、案の定スノモの跡は走れません。

赤川林道これにて終了です。

引き返して我が家へ進路をとりましょうか・・・

まてよ、さっきの赤沼参道も行ってみるかな?

帰りは下り坂なので楽に前進中。

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左手には亀田川の源流が見えています。


赤沼参道入り口到着。

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ここから赤沼までの距離は約5km、その殆どが上り坂。

行けるとは思いませんが、一応ね。

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四駆のわだちのおかげで、何とか前進できる。

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わだちの深さは10〜30cm前後と深く、メイトのレッグシールドが雪に当たりっぱなしです。

一回止まって写真を撮ると、そこからまた前進するのに一苦労・・・

平坦な場所と思ってメイトを停めても、わずかな登りと深い雪にタイヤが言う事をききません。

登りがきつくなり、そろそろ四駆のわだちも無くなりそうな予感がしてきた・・・

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2kmほどで案の定・・・

四駆も無理だったのね。

バイクと格闘しながらの登りだった上、真冬装備なので汗だくであります。

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ここでも小休止、汗の引くのを待ちながら『えび満月』タイム。

冬にメイトでここまで来れたんですから、良しとしましょうかね。

今回は、工程の殆どの場所でスノーモービルのエンジン音が聞こえていて、何だかな〜

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無事中野ダムへ出て我が家へ向うのでした。



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2009年01月27日

冬の大船松倉林道

休日は箱館戦争関係の本を読みふけっていました。

午前中ずっと本を読んでいたら、いきなりメイトで出かけたくなった。

そんなに時間は無いから、近くの大船松倉林道をメイトでお散歩する事にします。

行くとなると準備は早い、出発までわずか15分であります。

市内の幹線路は大分雪も融けて日陰だけが圧雪状態、湯の川の林道入り口へ20分程で到着。

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除雪されているとはいえ、流石に林道はしっかりと雪が残ってる。

久々の林道走行ですからゆっくりと走ります。

ん・・・!

スピードメーターの針が40km以上を指している・・・

毎年、冬場もこの林道を走るけど、いつもより速い・・・

この辺りは除雪された跡が凍り付いて鏡面状態にとなり、非常に滑りやすく以前は25kmも出せれば良いところ。

それでも時々オットットしていました。

今期は簡易スパイクを装着している為、ビックリするほど安定して走る事ができるんです。市内もノーマルスパイクとの差を感じていましたが、まさかこれほどとは・・・

雪道だと路面の凹凸も軟らかいので、夏場の林道よりメイトにとっては走りやすいくらいです。肩にも力が入らないしリラックスして景色を楽しみながらトコトコ前進します。

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途中、フラワーパーク入り口に差し掛かりました。
ここは去年の秋、この奥にある沼の岱という沼を訪れています。

さらに前進すると、路面は完全な除雪アイスバーン?になり少し滑るようになってきた。

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画像で分かりますかね?このテカテカ具合。

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いつもの大船松倉林道と寅沢林道のY字路到着。

一応、寅沢林道の方を見てみますか。

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案の定、古いタイヤの跡はあるけど、こんなフカフカ雪の上はメイトでは走られません。

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林道入り口の橋の上で小休止して引き返します。

本線の大船松倉林道はと・・・?

少し前、私の前を走っていた四駆が大船松倉林道へ入ってくれたおかげで、どうにかメイトでも走られそうです。

とはいえ、四駆のわだちを外れるとすぐにタイヤが埋まってしまうので、一本橋走行がこの後ずっと続くのですが・・・

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それでも結構タイヤが埋まってしまい、出せる速度は10km弱、歩くよりは少し良い程度です。

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こうして前輪と後輪を見るでしょう?

ホイールがすべて雪に覆われなければ走行可という事です。

走行不可ならすぐに真っ白けなスノーホイールに変わりますからね。




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2009年01月28日

冬の大船松倉林道2

大船松倉林道には、なぜか雪上車とおぼしきキャタピラ痕があります。

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毎年のように冬の大船松倉林道を走っているけど、こんな事は初めてです。

1kmほどメイトを走らせるとタイヤが雪に埋まってきた・・・

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そろそろ限界みたい・・・

ちょうど大船松倉林道一の絶景?松倉杉の前でこれ以上の前進が出来なくなりました。

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さて、ここにバイクを置いて、この先を歩いてお散歩する事にしましょうかね。

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道中、動物達の足跡が沢山見られたので、この先もきっと沢山あるはずですから、それらを見たり左手に流れる冬の松倉川を見物しながら歩きます。

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一番多いのがフォックストロット(キツネの足跡)で、これは誰でも分かるでしょう。足跡が一直線になっています。艦船ヲタクの私にはフォックストロットといえば、旧ソ連海軍時代の通常型潜水艦も思い出してしまうんですが・・・関係ありませんね(笑)

市内と打って変わり、山には結構な量の雪が積もっているのも意外でした。

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川の風景を見ても・・・

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石の上にはこんなに積もっています。

冬はまだ半分残っているから、まだまだ積もるでしょう。

30分ほど歩くと、かなり汗ばんできました。バイク用装備を脱いだとはいえ、モモヒキやら化繊の厚手の下着が暑くてたまりません。脱ぐのも面倒だし小休止して引き返す事にします。

その前に、道の向こうに何か雪で出来た物が見える。

なんだろうと思い、少し前進してみた。

誰が作ったのか知らないけれど、イグルーが出来ていた。

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床面積は2u弱だから、広さから考えても泊まった様子はないみたい・・・

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どうせ作るんなら泊まれるぐらい大きなイグルーを作れば良いのにと、勝手な事を思ってしまった。

私なら泊まりますがね〜

このイグルーで小休止し、汗が引くのを待って引き返す。

5分ほど戻ったところで来る時には無かったキツネの落し物があった。

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しばらくツンツンしてみたけど内容物が良くわかりません。

あまり食べていないでしょうから、便秘気味でウサギのコロコロウンチ状態です。

数日振ぶりの排泄ではなかったのかな?

しばらく歩くとメイトが見えてきました。

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サイドスタンドを立てないでも、やっぱり倒れてなかった。



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2009年01月29日

冬の大船松倉林道3

帰り道、トコトコメイトを走らせていたら、いきなり横から小さなネズミが飛び出して、すぐに林道を横切って木の根元の影に隠れてしまいました。

ムフフ・・・

久しぶりにヒメネズミを見ましたね〜

普通、よく見かけるのはエゾヤチネズミという種類のネズミなんですが、この界隈でヒメネズミは初めてです。そんなのどうでも良いかも知れませんが、艦船ヲタクのずっと前は“げっ歯目・食虫目”の動物ヲタク(そんなのあるか?)だったので、ちょっと詳しいんです。更にどうでもいい事を書くと、エゾヤチネズミとヒメネズミの違いは尻尾の長さで、ヒメネズミの方が長く、耳もヒメネズミの方が大きいのです。

少し走って、大船林道と寅沢林道の分岐まで到着。

ここから除雪されているので楽に走られます。

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ちなみにここで転倒したらどうなるか?考えてみましょうか。

除雪された路面は所々アイスバーンですから、転倒すれば真っ直ぐ滑るか右か左に体が滑る。すると除雪された雪に体をぶつけて止まるでしょう。一見、雪の塊に見えますが、凍った雪の塊となったそれはコンクリート並み、ただじゃ済みません。良くて打撲、下手すれば骨折、打ち所が悪ければ昇天しかねないんです。ですから、くれぐれも慎重に走らなければいけません。

ノーマルスパイク時なら15〜20km程度が安全速度でしょうかね。今のメイトならそれ以上の速度で走られますが、そこを堪えて20km弱で走れば更に安全なわけです。

帰り道、松倉の滝をのぞいて見ます。

松倉の滝は林道から10mほど脇に入ると見る事ができますから、超お手軽な滝です。

雪を漕いで林道脇へ入ると、50cmほどの積雪量・・・結構多いのね・・・

下から滝を見るには、うんと遠回りしなければいけないので、今回は上から見るだけにします。

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一枚パチリ・・・木の枝が邪魔してよく分からない画像です。

この滝は今でこそ綺麗になっていますが、数年前までは粗大ゴミが捨てられていてひどい有様だったんです。



一応動画も撮ってみた。

滝見物も終わりメイトに戻ったら、向こうからワンコを連れた地元のおばちゃん二人がやってきます。

しばしそのおばちゃん達とお話をした。

どうやらそのおばちゃん達もワンコのお散歩がてら松倉の滝見物に来ていたそうです。

おばちゃん達とこの界隈のお話をするうちに、耳よりな情報が入ってきた。

ここ数年、大船松倉林道ではプーさんが冬篭りに入らないのか?真冬でもプーさんの足跡を見かける事があるそうです。それから、今回大船松倉林道にあった雪上車の跡は、N○Kの取材だか番組制作でオレンジ色の雪上車が走っているとの事でした。

その他、目茶苦茶ローカルな話題ばかりで書くに及ばず・・・

ちょっとした収穫もあったし、まずまずの林道散歩でした。

                            おわり



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2009年03月20日

2009早春の林道

去年の今頃の林道は、例年に無い小雪でした。

なので林道もある程度走行可能だった。

さて今年はどうかと?メイトでちょっと行って見る事にしましょう。

まずは、市内からから蛾眉野町界隈を目指す。

亀尾町を過ぎるとパンダ車が走っていて・・・

あらら・・・

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雪も無くなって飛ばすからね・・・自業自得であります。

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蛾眉野町への途中、谷地山を通り過ぎます・・・ちょっと寄って見るかな?

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やっぱり・・・まだ雪が残っている。

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この辺りは南斜面ですから、北側ではたっぷりと雪があるでしょう。

今年は去年より林道開き?は遅いみたいです。

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しばらく谷地山を目指してメイトを走らせていますが・・・

なんだか面白くないんです。

暗くて何となくイメージが茶色な?雰囲気でして・・・引き返そっと・・・

道道へ戻って再び蛾眉野町から糸川林道や常五郎林道を目指します。

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ここは林道に雪がベッタリと張り付いていた。

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沢地形の場所は滝のように雪解け水が流れています。

先日、ねんざした足が完治していないので、無理せずゆっくりとメイトを走らせる。

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ふきのとうが出ていて、春を感じます。

さて、行ける所まで行ってみましょうか。

今年はブーさんに遭えるかな?



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2009年03月21日

2009早春の林道2

まだ雪の残る林道を走っていると、雪解け水による池が現れました。

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この辺り、春には水芭蕉の群生地になりますから、雪解け水が無くなってもある程度の湿り気がある場所です。

池を通り過ぎようとするとポチャンと音がした。

見ると冬眠から覚めたエゾアカガエルが逃げて行くところだった。

って事は・・・

やっぱり。

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冬眠から覚めたカエル達は産卵を終えたようです。

卵を見てカエルの種類を特定します。

やっぱりエゾアカガエルに間違いないでしょう。

わかったからってなんて事はありません・・・ごく普通のカエルですから・・・


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林道に残った雪は腐り始めているから走りづらいったらありません。

その上、画像で分かりますかね?

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いたる所に馬糞が落ちているんです。

これを踏まないように走るのは至難の業だし、ハンドルを取られまくるので、どうしても足を出してしまう。

結果、馬糞を踏んでしまう。

昔、子供の頃には『馬糞を踏むと背が延びる』とか『車の排気ガスを吸うと頭が良くなる』とか訳の分からない迷信があったけど、もうオジサンになっちゃったから、背も伸びないし頭が悪くなる事はあっても良くなる事なんかありません。

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いつもの水場に来た。

ここでは反対側から来た時には、バイクに付いた泥を洗い落としている場所です。

水自体は、湧き水か沢の水かが分からないから飲まない方が無難でしょう。

まあ、ちょっとアウトドアにうるさい人ならエキノコックスが危険だからって飲まないでしょうけど、私の子供の頃なら、そんな事全然知らなかったから平気で飲んでいたし、夏に川で泳いだ時も飲もうと思ったわけではないけど何度も飲んだものです。
それでもエキノコックスになんかにかかっていませんからね(潜伏期間?)

今でも喉が渇いたら、岩から染み出た水を飲んだりしていますし・・・

これは、土でろ過されているのか、たまたまエキノコックスの卵が混ざっていなかったからかは分かりません。




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2009年03月22日

2009早春の林道3

少し広い場所に出ます。

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林道の両側が開けていて、とっても気持ちの良い場所です。

毎年春にはお花畑になるのですが・・・

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やっぱりね。


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今時期は福寿草のお花畑になっていました。

この先も林道には雪がベッタリと張り付いているのでしょうから、今日はここまでにして福寿草でも見てみますかね。

こういう時、写真で撮ってもなんだか臨場感というか、その場の感動が?画像に感じられません。

やっぱりここに来ないと分からない雰囲気かな。


ところで雪のある所でも木の周りの雪が融けているでしょう?

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これが春の証拠?であります。

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通称『根開き』とか『雪根開き』って言うはずで、太陽の光が木に反射して木の周りの雪が融けてこの様な状態になるんです。この雪根開きは、太陽の当たる南側が沢山融けるって教科書(なんの教科書?)には書いてあるが、私はこれを見たって、南北が分かった試しは殆どありません。


福寿草を見てたら何やら足跡発見。

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エゾシカのようです。

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この辺りでは2〜30頭の鹿がいるのを時々見かけますから、その御一行様だと思われます。

私は鹿肉が大好きでして、鹿を見ても『美味しそう』って思っちゃう自分がちょっと嫌になる事がある。

来た道を引き返してちょっと寄り道・・・

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林道脇にある温川(ぬるいがわ)の川原に下りてみました。

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川の水は雪融けの為、増水中でお世辞にも清流とは言えない状態。

それでも春分の日の日差しは、確実に春の訪れを感じさせてくれました。

                            おわり



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2009年03月30日

迷彩要塞跡

函館山要塞は、津軽海峡の防衛のため作られたものとして有名です。

そして、戸井町(現函館市)にも津軽海峡防衛のため砲台が備えてありました。

これを津軽要塞(汐首岬第一砲台)と呼んでいたそうです。

この要塞はベトン(コンクリート)が迷彩塗装されているのが特徴で、現在も当時の塗装が残っています。

場所は戸井高校のグラウンド脇ですから、戸井高生には珍しくもない建造物でしょう。

私はこの迷彩要塞を知ったのは、ほんの数年前の事で時間があれば見学に行こうと思いつつ数年が経ってしまい、今回丁度良い時間が取れたので早速この迷彩要塞見物に行ってみることにしました。

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早春の日曜日、天気は上々でメイトも快調に戸井町を目指す。

途中、陽気に湧いてきたロードバイクが数台、私を追い越して行きます。

メイトの巡航速度は約50km/hですから当然といえば当然ですね。

私も含めてバイクに乗る人間の高年齢化が進んできているようで、殆どのライダーが私と同年齢程度と思われる。ヘルメットをかぶっていても、そりゃ分かりますよ。
何しろ、みんなお腹がポコッと出ているんですから・・・

デブにバイクは似合わないから、メタボも程々にしないといけませんよ・・・

気温は5℃、真冬もバイクに乗る私にとっては“暖かい”。

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途中、釜谷富士を見てみると、南側(海側)斜面には雪が無く、北側のみ残雪を確認できた。

この山は、登山道が無い山なので、今時期か晩秋の頃でなければ登りづらい山でしょう。

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途中、本州との距離が最短地の場所を通るんですけど・・・

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工事現場にありそうなトタンの看板が一枚あるだけで・・・

もう少しどうにかならないものでしょうかね。

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戸井高校入口到着。

ここを右折すれば、迷彩要塞です。




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posted by 黒ウサギ at 17:08| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月31日

迷彩要塞跡2

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すぐに戸井高校が見えてきます。

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その先右側、市営住宅風建物の裏あたりに要塞があるはずですが・・・

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おっと・・・もう見えていた。

これに間違いないでしょう。

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住宅の先には戸井高校グラウンドに通じる道が右にあり、そこを入ります。

すぐに迷彩要塞到着です。

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う〜む・・・・・・

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しばし見入っていまいました。

なるほど見事な迷彩模様であります。

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コンクリート表面はツルリとしてなく、吹き付け塗装のようなデコボコした感じ。

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プラモで迷彩塗装はよくしますけど、実物を見るとプラモの方が上手かもしれません(笑)

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入口は鉄の網で入られないようになっていますが、住宅側にはそれがなく、誰でも入る事ができるようです。

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ボルト跡は何に使われていた物なんでしょう。

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このコンクリート製のフタのような物も要塞関連の物なのかな?

立派な迷彩要塞があるのに、案内看板や解説文一つ見当たりません。

なんだか勿体無い話です。



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posted by 黒ウサギ at 16:48| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 林道&ツーリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

迷彩要塞跡3

これだけの戦争遺跡なら、駐車場を作って周りを整備すれば観光客(マニアね)も沢山訪れると思うのですがね〜

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驚いたのは、この戦争遺跡である迷彩要塞の中を付近住民が物置代わりに使っている事です。

自治体は、やる気が無いんでしょう(管轄がちがうからやらないのかな?)

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一応、一通り見たので帰ろうかな?

その前に、この要塞には大砲があったわけで、大砲があるという事は、射撃指示をする観測所があるわけ。その観測所がどこかと調べてみたら、年に一度は訪れる町民憩い丘のあたりにあったようです。

そばなので行ってみましょう。

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ここが入口。

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すぐにダートになります。

この町民憩い丘へは反対側からも入られるし、そちら側からだと全面舗装でこっち側より楽。

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でもね、こっちから入った方が景色良いんです。

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町民憩いの丘到着。

ここにバイクを置いて数分歩けば武井の島(むいのしま)が見える展望台です。

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その前に右側にも林道が続いているので見てみる事にした。

おそらく、頂上にあるアンテナの保守道路だと思うけど・・・

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数百mで行き止まり、やっぱりアンテナの保守道路でした。

それにしても、雪の無い林道を走るのは5ヶ月ぶりなので、走り方忘れたわ。

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これだけ砂利が浮いている道でもアイスバーンや圧雪より走り易かったっけ?

展望台へ行って、一応武井の島を見ます。

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確かにこの辺りなら着弾観測には持って来いですね。

ちなみに大砲には榴弾砲と加濃砲というあって・・・まっ・・・いいか。

とにかく、大砲の射撃ってのは数学の塊みたいなもので、遠くに砲弾を飛ばす時には地球の自転(コリオリの力)まで計算に入れないと命中させられないほど難しいんです。
今はコンピューターがやってくれているんでしょうけどね・・・

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さて、そろそろ時間がなくなってきた。

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帰りは反対側の道(全面舗装)を通って我が家へ帰りましょう。



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2009年04月18日

積丹半島まで・・・

今日は積丹半島を見ようと思って出かけてきた。

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黒松内の道の駅で小休止して・・・

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ニセコの景色を見ながら走り・・・

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右手には羊蹄山

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ニセコの道の駅でも小休止。

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余市では、潰れちゃった毛利さんの記念館の前を通って積丹半島へ

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積丹岬(島武意海岸)の積丹ブルーも曇天の為、あまり綺麗ではありませんでした。

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続いて神威岬見学であります。

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ここから見える、手掘りのトンネル(念仏トンネル)が気になります。

この頃から曇天から小雨になってきた。

そのまま南下して島牧村へ・・・

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ちょっと寄り道・・・

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宮内温泉の向かい

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千走林道へ・・・

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100mも走らないうちに倒木です。

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そして500mほどで残雪・・・

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ちょっと進んだら、まだ30cm以上の残雪が道にあり断念。




何だかんだで600km走った一日でした。




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2009年04月19日

山菜と林道散策

メイトも夏タイヤにした事だし、今日は醤油漬けにする分のアイヌネギ採りと林道散策に行ってきました。

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場所は蛾眉野町界隈で、道道41号線から糸川支線林道へ入ってみる事にしました。

入り口は分かりづらいく、蛾眉野町を過ぎて道道左側、少し前までは『北国の森』って看板があったのですが、今はその看板もありません。

一昨年はTWで逆から入っています。

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すぐに入林箱があり、道なりに進みます。

所々山菜採りの車が入っているようなので、プーさんなどより自動車の方が要注意です。

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林道はメイトのノーマルタイヤでも十分走行可能状態で、どんどん高度が上がっていきます。

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分岐・・・

ここは右側が本線。

ちょっと左に行ってみます。

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あたり一面アイヌネギだらけ・・・

山菜採りをする人は「秘密の場所」って事で、山菜を採る場所をなかなか他人に教えないものです。

私の場合は全くのオープンでして、こうして林道を走り回れば山菜の鉱脈だらけなんで、秘密にする必要がありませんからね。

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また分岐・・・

右が廃道状態ですから左でしょう。

1kmほどでこの道は終了でした。

もと来た道に戻って走ります。

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するとまた分岐です。

ここは左が本線で右は迷路のようになっていて、いまだ未調査の林道でかなりの奥地まで続いているはずです。

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左の本線(糸川支線)と書いているらしい看板があります。

この辺りが一番高い所で、これからはずっと下り坂となり常五郎林道と合流するんですけど・・・

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こうして見ると走りやすそうな林道でしょう?

ところが草の生える季節になると、草ボウボウの廃道同然でTWでやっとな林道なのです。

それは良いとして、今回の不安は、これから先の残雪通行止めって事が気がかりで・・・

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やっぱり・・・

かなりの残雪量で深い部分は40cm以上残っている。

残雪の状態をよく見てみると、雪の無い左側ギリギリを通行しても20mほどは通行不可状態。

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折角ここまで来たのに・・・

さて、どうするかな?




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2009年04月21日

山菜と林道散策2

雪の深さは30〜40cmはあるので、このままでの走行は無理。

特にレッグシールドのあるメイトは、それが抵抗になるからせいぜい20cmが良いところなんです。しかも、夏タイヤなので両足パタパタさせて押しながらでも絶対無理でしょう。

ここさえ超えれば、林道は常五郎林道までずっと下り坂ですから行けると思うけど・・・

しばし雪の状態を観察。

・・・・・・・・・・・・・

通常ならこういった状況では間違いなく撤退です。

先の分からない状況で、バイクをラッセルさせて進んでも、その先に雪があったら「ハイ・それまでよ」だし、ここを登り返すのは困難を極めますからね。

さてと、この距離と残雪なら雪かきすれば何とかなりそうな感じがするので行く事にしました。

今回はプーさんにクリスマスプレゼントでもらった、これを使ってみますか・・・

思ったより雪が深くて大変でしたが、15分ほどの雪かきで走行可能状態にしました。

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左側は崖なので、気を付けながら両足パタパタ走行でソロリソロリと前進して通過・・・

私の予感では、まだこの先にも残雪がありそうな気がしま・・・やっぱり・・・

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ものの500mも走らないうちに・・・また残雪であります。

また、下見・・・

ここの残雪は30cmほどで距離は15mくらいかな?

勢いを付ければ10mは進みそうな感じ。

残りの5mは、また両足パタパタ作戦で行く事にしました。

一旦バックして・・・

勢いを付けて残雪に突入・・・思った通り10mほどでスタック。

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あとは両足パタパタで何とか通過(書くとそれだけだけどかなり大変)。

TWなら楽とは言いませんが、それなりに通過出来そうな場所でしょう。

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二度ある事は三度あるので、まだこの先油断できません。

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とか何とか思っていたら、また残雪・・・

ウ〜ム・・・一番最初の時に戻れば良かったかな?

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そんな事を言っても後の祭りですから、ここもスコップと両足パタパタ作戦で何とか通過・・・

林道で『癒し走行』するつもりが、体力勝負のラッセル走行とはね・・・

その後もまたまた残雪があり、計5箇所の残雪を走破するのに一時間以上を要してしまいました。

早く常五郎林道に合流して、アイヌネギを採りたいんですけど・・・






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2009年04月22日

山菜と林道散策3

道道41号線から常五郎林道に合流するまでのわずか数キロに一時間半もかかったけど、ここまで来れば占めたものです。

山菜採りの車の数が凄い・・・

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駐車スペースがある所には全て車が停まっているような状態です。

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常五郎林道から糸川林道との合流点そばにある、川沿いの廃道を走ってアイヌネギの鉱脈?へ向かいます。

こんな廃道同然の林道でも、山菜採りの車が6台も入っていた。

まあ、私の採る場所なら誰もいないと思うけど・・・

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ここへメイトを停めて数十mヤブを漕ぐと・・・

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こんな場所にでます。

私、ここの景色が好きなんです。

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アイヌネギは豊富にあるし景色も最高、その上禁漁河川なので魚もいる。

言う事ありません。

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この辺りのアイヌネギは手付かずのままのようで、小指ぐらいの太さの物も沢山生えていました。

アイヌネギ採りは30分ほどで終了して、あとはマッタリタイムであります。

近くの水溜りがうごめいていたので見てみたら・・・

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タマゴがみんな孵っていた。

カエルやオタマは嫌いな方ではないけれど、これだけの数はやっぱり気持ち悪い。


アイヌネギも十分採ったし、そろそろ帰りますかね。

そして、今年はこれが最後のアイヌネギ採りでしょう。

お次はタランボの天ぷらの季節であります。

その頃には、この辺りも毒虫達がわんさかいるでしょうから、しっかりと準備をしないとダメね。

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それにしても林道には車が多い・・・

こうして写真に撮ると何も写っていませんが、周りには5台の車が停まっています。

今時期の林道は本当に賑やかで・・・

                             おわり




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2009年05月07日

知内パノラマ展望台

『営林の湯』に入湯したから、あとは帰るだけ。

でもね、まだ日が高いから少し寄り道することにしました。

次の目的地は知内町にあるパノラマ展望台です。



知内町を通過する際いつも寄ろうと思いつつ、まだ訪れていない場所なんです。

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展望台のある重内(おもない)神社到着。

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ここの裏の小山が展望台になっているはず。

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しっかり舗装されているからメイトでも行けました。

展望台手前には重内神社の御社があって、そこの奥に展望台があります。

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せっかく来たんだから、お参りして・・・・

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100円入れて・・・おみくじ引いて・・・吉だった。

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さて、展望台に登ってみますか。

数年前、旅物のテレビでここを紹介されていたけど、ここからの景色を見た女優さん?が

『わぁ〜絶景!』とかって言ってたのを記憶しています。

まあ・・・テレビだからね。

期待はしていません。

展望台到着。

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ウ〜ム・・・それなり・・・

都会に住む人なら、これでも絶景の部類なのかなぁ〜?

それよりも、この展望台の柱に驚いた。

直径60cmはあろうかという木の柱なのです。

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鉄骨で作れば安上がりだと思うけど、こだわりがあって作ったんでしょう。

展望台をあとにして、帰り道もいろんな場所へ通じている林道探索開始。

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それはいずれ本格的に行った時の御紹介という事で・・・



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